関東は久々の雨の土曜(明日も雨予報)。
よってレストア作業は、部屋の中で。
今回は周辺パーツの組立を行います。
●ホイール回り
古いタイヤ(既存650×42B)、チューブ、リムテープ(既存23mm)を外し、新品に交換。
リムテープは、22mmと20mmを用意していましたが、装着するのはテストがてら外した物より3mm狭い20mmとしました。
結果としては問題なし。
なお使用したのは「Schwalbe(シュワルベ) 26インチ用20mm」。
私の場合、上記写真のようにバルブ穴に太いヒモを結んで穴位置ズレを防止しています。ドライバーを差し込む方法もありますが、結べばホイールを上下左右動かせます。
また、リムテープは丈夫でかなり固いので最後のはめ込みは、足をリムを押し込みながら(クルマのペダルを踏む要領)力でパッチンとはめ、最後にマイナスドライバーでテープを傷つけないよう慎重に左右の位置補整し全周確認します。
そしてテープを貼り終え、チューブとタイヤをはめ、ホイールが完成。
日本製パナレーサー650×38Bタイヤ。うん、久々の新品状態だ。
“タイヤの空気圧は必ず標準空気圧を守る/300kPa” と日本語で書いてあるところもなんだか嬉しい。
(空気圧、昔は親指で上から押して「こんなモン」と教わったのだが・・・(笑))
ふと外したチューブを見てみたら後輪に懐かしいパッチが・・・・
こ、これは19年前に島根県内でパンクし、修理したときのものだ! な、懐かしい??
●ハンドル回り
既存ブレーキレバー(吉貝DC161)に新品のダイヤコンペ「204.7 カバー」をはめ込む。
ただ実際には旧製品に対応している物ではないのであくまで代用品。
なんとか入ります。(笑)
レバーをハンドルから外し、レバー後方からゆっくりはめ込みます。
ゴムはそんじょそこらの力で破けやしないので、ある程度力を入れたりめくっても大丈夫。
(しかしながらサイズは完全に合致せずアジャスタも使えない→後日、ゴムを切り取ってアジャスタは使用することにした)
バーテープはコットンをチョイス。
グルグル巻きにしハンドル完成。
今回私の場合、予めブレーキレバー位置が判っていたため先にバーテープ巻きをしましたが、実際にはマシンを組み立後、最終的にレバー位置(上下左右ポジション)を決めてから巻きます。
サドル回り
懸案だったピラー径は、その後の調べで26.8mmと判明。
同サイズのものを用意しました。
安い物を選んだのですが・・・・
うーん、イマイチランドナーに似合わないなあ。
本当はサカエの軽合金ピラーにしたいところだが、アレは値段が高い!
と言うことで、本日はここまでとしました。
さて、この部屋を片付けないと家内に叱られる・・・・・
【ノートン号、本記事執筆時点の姿】 全塗装磨き前フレームとオイル洗浄後部品単位で分解
完成パーツ:キャンピングキャリア Bライト ホイール ハンドル ピラー&サドル 各種アウターケーブル