ランドナーレストア《α版》計画・下準備編 ver.0.02

年末年始休みに突入し、RoyalNorton randonneurのレストアを開始しました。

輪行状態で運んできた、粗大ガラクタ化ノートン号をまずは仮に組み立ててみます。

お、なかなかスタイル維持してますな。
ちなみに組み立てたのは、約18年ぶり。(笑)

ただ明らかな問題がいくつかあり、大きな所では、

●シートピラー(ポスト)がない(涙)
●後マッドガード後半部分がない(ショック・・・)

この二つはかなり痛い。
上記写真のピラーは、手近の物をとりあえず挿してみた。
写真サドルはママチャリ用。

細部を見てみます。

(↑)リアディレイラー、Suntour(サンツアー:前田工業)VX? GT(RD-2400)。
サビは少々あるが、コイツは稼働しそうだ。
使えないだろうが、バネ状金属アウターも味がある。

(↑)フロントディレイラー、同じくVX(FD-1600)。
ん? 後ろのチェーンガイド締め付けボルト(とブッシュ)がないぞ!(最近のは一体型ね)
まぁこれくらい代替品でナントカなりそうだ。
しかしまぁ 汚ねーなー(あやや、虫さんの家まであるぞwww)

(↑)亀甲マッドガード後ろ部分を紛失したのは痛い。
たぶん親父が生前捨てたのだろう。

(↑)輪行用ダイアコンペ製ブレーキ(吉貝DC161)。アジャスターやワイヤー緩め機構が何とも良い。
ブラケットゴムは意外と劣化が少ない。

(↑)何本も履き替えた650×42Bタイヤ。もちろん劣化して使えない。スーパーチャンピオンリムのホイールは前後とも使えそうだ。

(↑)旅を演出する小物たち。サドルIDEALE 88(イデアル88番)はレストア済みなのでいつでも使用可。
zefalのフレームポンプもたぶん使用可能。
そしてレアもの「ナショナルタンケンライト」。単なる懐中電灯なのだが、登坂トンネルでは重いダイナモを使わずこちらを灯すことでスイスイ。また、頭部分を外してテントに吊せばランタン代わりになるなど優れもの。ただ単一3つ使用で重いし、ヘッドの透明板はかつてツーリング中に割れ代替のアクリルを張っている。

 

ほとんど自転車としての機能は低い状態。
まぁでもレストア進めてみます。

そして仮組状態で洗車。
リムの損傷防止から、劣化して捨てるタイヤでも履いたままで洗います。
またピラーは仮につけておきます。これもフレーム内に余分な水気を入れないため。

ゴシゴシ。
洗剤は中性のもの(食器洗い用)を使用。


最後に3?4時間天日干し。
乾燥している関東の冬なら、錆びることはないので、夜も外に出したままとします。(雨の予報もないので)

取りあえず、レストアα版バージョン0.02はこれにて終了。
次は調達部品のリストアップ作業をします。

(つづく) かな?・?

【ノートン号、本記事執筆時点の姿】 仮組し水洗い乾燥中

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