昭和20?30年代の故郷栃木の情景とその他スナップです。
(昭和20年代、教員時代の先代)
当時20歳代。土と生きる青年教師。
東京に出て出版関係の仕事をする前は、故郷で小学校の教師をしていた。
ほどなく、連合国総司令部(GHQ)民政局と一悶着あり、教員を辞めさせられた。
(実家とその周辺のスナップ)
“アサクサにて中古で購入したカメラで試験撮影” とのこと。昭和20年代。
(姫路城)
推定昭和30年代。今も変わらぬ城郭の雄姿。
(鬼怒川温泉)
“東武鬼怒川駅前より温泉街を望む” 昭和30年4月29日。
(上野動物園)
“この熊公を捉えるのには苦心した。
いつまでカメラを向けていても熊公の奴あちらこちら動き廻っていて
なかなかてき当なところへ来て止まらないのだ。
ようやく下に降りてきたところをシャッターを切ったのだが、
こんなによく入っているとは思わなかった”
昭和20年代後半の5月。 そりゃそうだ。被写体が熊だもんな。
(小海線)
最後に鉄道写真。
昭和30年代後半?40年代初め。小海線清里―野辺山間の好撮影ポイントからC56牽引の貨物列車を撮る。
悔しいほどに、いい絵だ。(笑)
【昭和20?30年代 先代撮影】