■ルートマップ(二ツ塚→小平十小北)
※注意:あくまで推定ルートです。
より大きな地図で 砂川分水 を表示
先にも書いたとおり、この先はよく判りません。
必殺の古地図(明治13年測量同19年製版)を見てみると、
五日市街道に沿って東進しているようだが・・・
しかしながら、昭和27年測量地形図を見てみるとやはり上掲googlemapのルートのように五日市街道より北側にあるらしい。
何はともあれ(A1-17)の「二ツ塚緑道」を辿ります。(注記:読者の矢崎功氏よりの貴重な情報を頂き、本ルート(A1-18)までは「上鈴木用水路」でした(本記事下コメント参照)。修正ルートを後日調査予定【10.1/13追補】)
(↑)確かに誰の目から見ても水路です。(笑)
(↑)どんどん進みます。
(↑)おっと、車道だ。一時停止!
(↑)(A1-18)付近。緑道はなくなりますが、水路跡は花壇や布団かけなどうまく空間利用しています。
こういう “活きた水路” の使い方好きです。
ここには水路の案内板が立っています。
えーと、明暦年間の小川村開発から80年かけて造った水路と書かれています。
なるほど、ちょうど享保年間ですな。
(↑)小路はまだ先に少しあります。間違いなく「砂川用水」だ。
(↑)この辺りで道はなくなり、迂回。
(↑)(A1-19)に残る石橋の跡。
(↑)同じ場所から直線に水路は延びて、その先は・・・
(↑)いったん五日市街道と交差し、その地下を進み、
「・・・・(涙)」
(↑)(A1-20)、ここで先に取材した「砂川梶野接続水路(鈴木新田分水)」に接続しゴール!!!!
ついに砂川分水全区間達成??。 ?(^o^)/ ~~~~
自走人力金掛けず(笑)、寒い日も暑い日も・・・
ちょっとした「(なんちゃってww)グレートジャーニー」でした?。(この名前、関野吉晴先生には申し分けないけど)
と言うことで、もちろんここからの帰路もママチャリで帰還。
一応、クロスバイク用のサドルに交換していますが(笑)、さすがに丸1日50キロ以上ママチャリで走り回るとお尻が痛くなりました。(爆)
ちなみに砂川を巡っての今回の旅費は150円(ペットボトルのお茶1本)。
(野中新田分水:立川国分寺市境から小平十小北まで南北合わせ全長約4.2km)
【野中新田分水―完】