スナドラの話でも…Arm系win


スカシユリ@入間川

学生時代、試験前日の一夜漬けなとき、ナゼか普段やりもしない部屋の掃除やら模様替えをしちゃった経験ありませんかね?
自分はやっちゃってた。

昼行灯なワタクシながらも6月第3週は繁忙で土日も仕事モード。
でもですね。前回の記事で少し触れたけど、買っちゃったんですSurface PRO 12インチ(Snapdragon X Plus 16GB/UFS 256GB)と専用タイプカバー。

 

と言うことでSurfaceというかスナドラ、Arm系winネタのお話でも。
(2025年6月現在)

そんで仕事真っ只中に届いちゃったもんだから、やってるコト放り出しマシンのセットアップ三昧へ(あっこれも仕事??(笑))。何せ初めてのSnapdragon X Plus 、Arm系Windowsなんで心は躍る踊る。ガジェットオタク魂炸裂ですよ。

12インチでタブレットモードになる“パソコン”なので外出時、特に屋外での使用に真意を発揮する。これを求めていた。
趣味半分仕事半分の用途マシン、これ経費(一括償却資産ね)で落とせるか!?(汗)。


ペンはエレコムのMPP2対応のやつ

仕事の話をしちゃうと、これまでも業務用のMacBook Airやらdynabookを外に持ち出して、現場から(お客からもらった)データをGoogleドライブにアップロードするなんてことをやっていたけれど、どうにも機動性が悪い(モバイルのスマホやタブレットではデータの性質上、内容確認が出来ないうえ、フォルダごとGoogleドライブに上げられない。「パソコン」でないとダメ)。

で、何よりもコレ、

「毎日持ち歩けるPCが欲しい!」

このサイズでタッチパネル操作もできる「パソコン」がナイスなんです。

自分的チョイス基準で物色していたセパレートの2-in-1パソコン(chrome OSは除外)って案外ニッチで、実はMicrosoft以外だと、基本性能が低いdynabookや中華機、逆に値が張るHPなどの法人機などになってしまう。いいセンとして、流行の「ゲーミングポータブルWin機」(ROG Allyなど)も候補だった。加えて言うと、MacとWinどちらでなくてはならないという「偏食」はない。

消去法で絞り込んでターゲットをSurfaceとして、さいしょは法人モデルのSurface GO 4あたりを物色したけれど、対スペックでコスパ悪く(N200 8GB/UFS 64GB・キーボードなしで最安でも9万)NGだったが、廉価な12インチPRO版が出てきたので迷わずこいつとした(タイプカバーも同時ゲット)。

もちろんArm系Windowsはリスクがそれなりにあるけど、だから愉しい。趣味だしね。

けどですね、フロントエンドたるIMEでATOKが使えない。ワタクシPC系は全てがATOK Passportなのに…


ATOK

 

そして自分の本業であるDTP用途系はほぼ「使えいない」と思った方が良さげ。


Adobe

Photoshopに関してはArm ネイティブアプリではあるが、他はcopilot+ pcで動くたってエミュレータ(Prism)上で動作。だったらDTPマシンとして使うなら最初からx64 WindowsもしくはシリコンMacでいいしょ。スナドラDTPは(未知なる)リスク多すぎ。SurfaceにはAcrobat Readerのみ入れ、CCとは切り離した。

 

上記から、ATOKは諦めMicrosoft IEMを使うのが無難。トラブル回避でOS標準に勝るモノはない。
ちなみにOS/OFF(起動ドグル)、かな・英数切り換えはMac風にアレンジした。

キー配置のついで話ながら、Mac—Win二刀流派の悩みの常はcommandとcontrolキーの扱いだろうが、自分は以前からあえてカスタマイズせず操っている。キーマップをあれこれいじるのは経験上よろしくない。

 

他、スナドラでNGが多い、ゲーム系はインストしない(MSソリティア除く)しハードウェア依存系のドライバを必要とするデバイス接続も皆無なのでここら辺はクリア。

言わずともがな、謹製Officeはスナドラでも問題なく動作(Surface PROは365 Personalの使用権が2年付属している。わたしの365familyだけど…)し、ライティングでよく使うエディタはWz editorなれど、Ver.10は今のところ問題なく動いている。またGoogle chromeやDrive、メーラーのThunderbirdも致命的欠陥は見受けられない。これらが使えるので持ち歩きマシンとしてソフトウェアはOKとあいなった。

タブレットとしてみた場合、Windows 11は書くまでもないが、こなれてない。かつてのWin8時代からたいして変化なく(参考)「タブできまっせ」程度。そもそもがPC OSなのでファクターが違う。


カタログスペックでタイプカバー込みで1026gなのでほぼ実測値同

ハードウェアとして見ると、重量は純正キーボード込みで1kgオーバーなのでiPadや昨今の軽量ラップトップノートに比べると重い(MacBook Air 13インチとほぼ同じ重さ)が、きょう体が小さいのでバッグやリュックに入れやすい。

稼働時間は最大 16 時間のローカル ビデオ再生がカタログスペックで、1日ふつうに使えた。また熱さは気にならなかった。

 

そんなわけでArm系Winでもわたしの場合「使える」ということでした(購入前調査はしていたが)。

surface PRO 12インチ 2-on- 1は万人向けではないが屋外系モバイル用途であれば選択の余地あるかなですね。

 

蛇足ながら、自分が新品のメーカー製Windows機を買ったのはいつ以来だろうと振り返ってみると、オクサン用にはAMD Ryzen 5マシンを買ってはいるが、純粋に自分が使うマシンでは、ここんところ安い中古機ばっかり買ってたし、以前は自作してたから、う〜ん、2007年に買ったVISTA搭載機のHP Pavilion Desktop PC 以来ということだった。(過去の関連記事)いやはや…

 

とまあスナドラな週(笑)でした。→ 繁忙な仕事、ちょっと遅れちゃった。(^_^;)

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