ドアtoドアゆる低山ハイク—加治丘陵

たまにはチャリ系以外のネタでも記しましょう。(笑)

こないだの日曜、わが家の “裏庭” 加治丘陵を “ドアtoドア” でハイキングしてきたのでそのプチレポでも。

グラベルライド以外での山行は久々。40年前のワンゲル部だった頃のナントカの杵柄ってやつでたま〜に山歩きしたくなる。


(→ココ

日曜の午後、ザックに防寒具のフリース(要らんけど)やらファーストエイドを入れ、狭山茶持ってイナカマンションの玄関を出る。

仏子界隈をテクテク歩き、いざ加治丘陵へ。って言っても毎日嫌というほど見ているお山なのだけれど。(笑)

登り口から少し登ると尾根に取り付けて、後は縦走路を桜山展望台方面へと向かう。

なお加治丘陵の八高線(長沢峠)以東の山域でも、近年「熊の目撃情報」を多く聞くけどわたしの知る限り熊は居ない


2023年11月の「仏子熊騒動」時

しかし、中型獣のカモシカとイノシシは多く生息し、カモシカはおとなしく逆に好奇心旺盛で人間を凝視したりするが、イノシシは向かって来る場合があって危険なので遭遇時刺激させてはいけない。

コースはピークの阿須山と桜山展望台までのアプローチが(やや)長い「加治丘陵北コース」(参考:入間市HP)を選択。

実は元々がサイクリングロードとして整備された道で大半が舗装路。
しかしヤセ尾根で幅員が狭いので自転車道としての計画は無謀としか思えない。前にグラベルバイクで走ったが走破は厳しかった。

全域がほぼ森林なので眺望はあまり望めないが、木々のかなを歩くのは気持ち良く、低山丘陵ながらもいっぱしの登山が楽しめる。

伐採され景色が良いところもある。休憩ポイントですな。

↑ 北14と呼ばれるポイント付近(→ココ)。

そして登り口から大人のテクテクペース、約30ほどでピークの阿須山の山頂(二等三角点・上谷ケ貫)に到達できる。
本道からは離れるが、道標がちゃんとあるので山頂アタックに道迷うことはないでしょう。

眺望はないが入間のシンボリックマウンテンだったりする。

山頂から尾根道に下ってさらに南に歩くと「山仕事の広場」(→ココ)という公園に出る(トイレあり)。

山中に突然現れた公園なので意外にシュール。

休憩ポイントですな。

ハイ、狭山茶で一服〜〜♪

そして最後のアタックをして桜山展望台へ。

地元っ子は必ず遠足で行く(source:昭和の頃、小谷田に住んでいたワンゲル同輩K談)場所。

そして展望台を登ると。

↑ 北西側デッキから。飯能市街と天覧山、奥武蔵・秩父山域から遠く上州の山々(赤城山)も一望。

↑ 南東側デッキから。眼下は狭山茶畑とその先の狭山丘陵。さらには東京都心部まで遠望。

↑ 西南側デッキから。丹沢から奥多摩までの連山眺望。雲がなく透明度が高ければ富士山も見える。

そしてなんと言ってもここは西武池袋線がほぼ全域、池袋〜飯能までを見ることが出来る。

↑ 正面奥にスカイツリー。池袋後面。

↑ 飯能駅ビルがくっきりと。

さて、展望を楽しんだ後は「南コース」を八津池を経て仏子駅方面へ下る。

「八津池からの山道」(→ココ)が下山地点。後はわが家までテクテクと。

走破距離8.8キロで交通費・行動中飲食費ゼロ。楽しい山旅だった。

しかし駅の階段昇りは齢四捨五入還暦の身、劣化いちじるしくハァハァしちゃうが、山道はそれなりに歩けた。よかったよかった。
で、チャリとは違う筋肉使ったから、いやはや、筋肉痛になったちゃった。これって若い証拠???(自画自賛)

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