昨年末から奏でていたVITUS号の異音。今朝あっさり可決。(笑)
結果を先に書くと「後輪のスルーアクスルの緩み(甘締まり)」。なんてこった…
ちなみに上記写真のアクスル部分に書いてある規定トルク5.5Nmはスルーアクスルでホイールを固定する強さではなく、レバーの位置決めボルトの規定だったりする。実際のホイール固定トルクはだいたい10〜12Nm程度で締めないと固定されない(かなり強い)。ただし自分のマシンはレバーなので “手トルク”。
いちおう異音の状態を記しておくと、
- 力を入れて踏むと鳴る
- 力を入れないもしくは安定巡航時は鳴らない
- シッティング・ダンシングともに鳴る
- 左右どちらを踏んでも鳴る
- 「音」はきしみ音
という事象。で発生源(音源)はクランク付近からのような感じがした。
なのでBBやらチェーンリング、ペダルを疑うがすべて的外れ。
具合のチェックはフレームに固定状態のホイールを左右に手で振れば判る。ガクガクしていれば固定力が甘いということ。これはクイックレバー式でも同じ。
いやはや。
この異音原因、実は何度も遭遇していて、とうぜんのようにチェックはしていたけど見過ごした。なぜなら腕筋力が低下しているから。トホホじじいだねぇ。
ということで、ストレスフリーな病み上がり後初のチャリツーだった。







