Apple Trade In(2024年秋仕様)備忘録

先日アップルの下取りサービス、Apple Trade In(ネット)を利用しiPhone 16を購入した。その際、ちょっとした注意点があったので私的な備忘録を書き記しておきます。

何せネット上に散在するApple Trade In情報はやや古い記事が多いので「2024年秋仕様」として留意点をまとめました。
なおApple Trade Inの利用方法やその仕組みはここでは述べないので知りたい人は公式ホームページ(読むべきはパンピーさんのHPではなく公式ですからね)読んでください。

 

●敷居は低くなった?

かつてApple Trade Inを利用した人が各種トラブルに頭を抱えていたようだが、2024年秋現在ある程度は「敷居が低くなった」と感じる。


iPhone 14を売る!

ちなみにこのApple Trade In、メールで「お客様の下取りプロセスが開始されました。」と来るのでそこのに貼られているリンクをパソコンからではなくiPhoneなどスマホ経由で進めるのが無難(身分証を撮るカメラ操作があるので)。

 

●「身分証明」(本人確認情報 )

携帯電話を古物として売るわけだから「身分証明」(本人確認情報 )を買い手に提示しないとならない。

今までのApple Trade Inだと手間や問題が顕在的に多く「不可」と判断されるケースが見られたが2024年秋現在そうではないと感じる(リンクは貼らないが「Likewizeさんのサポートページ」は参考にはならない)。

この身分証提示、「免許持ってないしなぁ」など悩む人も多かろうと思う。「ではマイナで!」とネット検索すると「マイナンバーカードは不可」とヒットし「どないしよ…」と頭を抱えてしまうしれないが、今現在マイナンバーカードでの本人確認可能
と言うことで実験的にいちばんポピュラーであろう運転免許証ではなく、あえてマイナで自分は試してみた。
なお「確認書類は2点必要である」も今は違って1点でOK

そして「マイナンバーカード」を提出するには事前撮影ではなく、下取りプロセスサイトのフォーム通り進めると “カードを撮影せよ” と出てくるのでそれに従う(正面と斜めで撮る)。難しくはないが明るいところでブレないように撮ることを心がける。
かく言う自分も撮ったカード写真が暗かったらしく再提出した(1回目を送ってから9時間後に催促メールが来た)。

ちなみにこの「撮影作法」、やり方が決まっている(総務省?デジタル庁?)のか、ドコモなど他の身分確認方法と同じみたい。

 

●本人確認の住所と配送先(回収先)住所(iPhone発注時の)について

これは同じでなくてはならない。
と言うのも下取りに出すデバイスの回収先住所は下取りプロセスフォームでは入力できず、iPhoneを発注し配達された住所と同じなくてはならない
であるので本人確認書類(マイナンバーカードなどの)の住所とも同じなくてはならない。(重要)

新しい購入iPhone配達先住所=古いiPhone回収先住所=本人確認書類住所

 

●マイナ(身分証)の住所が「備考欄」に書かれている場合

引っ越しなどで取得時のマイナの住所から現住所が変わって、備考欄に現住所が書かれていてもまったく問題ない。これは運転免許証 “裏面”(写真下)でも同じかと思われる。


注記:実物をPhotoshopで加工した画像

 

●フォームで住所の入力を求められる「大字」「字」も

フォームを進めると身分証明書撮影後に住所の入力を求められるので証明書に印字されている住所と同じ文字列を入力する
つまり普段住所を書くときは「1−1」など表現していても、「1丁目1番地」と証明書に印字されていたら(自治体に定められた正式住所。数字は「和・洋」間違いないように)それと同じにする。また、「大字」や「字」も見落とさないように(わたしの住所がそれ。大字が正式住所にある)。


注記:スクショをPhotoshopで加工した画像

なお先にアップルに知らせてある購入iPhone配送先の住所が略式(1−1、大字なしなど)であって正式住所と文字列が完全一致しなくても問題はない。ゆらぎは許される。

配送先
いまけんぷれす様
001-0023
埼玉県 ○△市
○○100
どくだみ荘201号
日本

新しいiPhoneを買ったときにフォームに書いた配送先住所例(大字がない)

 

●マイナ(身分証)の氏名が常用漢字ではない場合

わたしがまさにそれでカードに印字されている苗字が特殊な漢字(外字)なのだが、フォーム入力は一般的な常用漢字入力で問題なかった
imakenpressの苗字は「今井」(自分は “公人” なので氏名は公開情報)なのだが…「今」の中身がテ…

 
モノホン身分証は外字「テ」かよ(笑)。なおメイン住所は前住所の「東京都」ですな

スマホでの入力は「今」(中身がラ)でOKだった。

 

●さいごに——めでたく査定された

自分の印象だと意外とスムーズに処理が進んだ感じだった。
「下取り製品の集荷が予定されています」とアップルストアサイトに表示され、「配送業者へのデバイスの集荷依頼」まで行けばOK。集荷前日にリマインダーメールが入る。

そして…
下取りに配送屋さんに出してからわずか2日後、査定完了したとのメールをもらい、めでたく満額で返金されるとのことだった。

なお差額分はクレカの締め日関係から、新しい購入iPhone代金が引きとされる翌月になってしまった。
なので本体を定価で買える分だけは運転資金として用意しておいた方が無難ではありますね。(^_^;)

(完)

このエントリーをはてなブックマークに追加

投稿日

カテゴリー:

,

投稿者:

─ imakenpress SNS ─