ガーミンウォッチVenu 3とブライトンサイコンRider S500に関する各種テスト、前回から引き続き今回はパワーメータがクランク型の4iiii(初代Precision左のみ版)の場合はどうか?を試した。ちなみに前回の機材はペダル型GARMIN Vector 2(古っ)。
今回のテストより前、既にVenu 3+4iiiiはその組み合わせで走っていて、問題は特になかった。
Venu 3は4iiiiをちゃんと認識するし、ウォッチアプリから校正もできる(一応)。ではS500と4iiiiの組み合わせ運用ってどうなのかな?
テストは76キロの平日通勤走。コースはだいたい平坦路で加治丘陵の山を登って茶畑台地(金子台)と狭山丘陵を抜けその後は青梅街道など都市部走行。R299/463バイパスは使わなかった。
S500も4iiiiをちゃんとペアリングできて認識する。もちろんケイデンスも測れる。これはガーミン独自色の強いVector 2も同様。
ではその往路のパワーデータの結果。
●VENU 3
Vene 3はFTP 200Wで固定(変えられない)なのでIFとTSSは数値はいい加減。
●S500
やはりVector 2同様4iiiiでもS500の方が20ワットほど高めに出た。
ただ今回はS500のFTP設定を240Wから250Wに引き上げたので、NP202WでIF0.811と体感的にマッチする結果となった。
ということで今後はFTP 250Wを基準とすることにした。
次ぎにS500のマップ関係。
一時停止マークが画面中央にばーんと出ちゃっているが、快晴下における視認は上記写真の通り全く問題なく実用に支障はない。
サイコンマップはOpenStreetMapがランドベースと思われる。
GPS精度も問題は感じない(ガーミンとブライトン差違はない)。
●VENU 3
●S500
同じ場所の奇跡をピックアップ。双方とも何やら走行癖までトーレスされていた。
テスト結果は以上。
さいごに一つ気になる点があった。
それはS500のファームウェアアップデートを早速やったのだが、そのアプデ前にスマホアプリBryton Active上で設定しS500と同期させたたメータ画面がアプデ後はリセットされていて(デフォルトメーター表示?)再びメータ画面を作り直した。
これって地味に面倒くさい作業。
アプリはよく落ちるしブライトンはソフトウェアの作りがイマイチな気がしてならない。(がんばれよー)