お盆休み。外は台風の影響で雨だし、お家でTelework。
いまこっちの本館サイトも調子に乗ってWordPress化した(している)。まだまだ発展途上の初期状態だけど、簡単にHTML版から乗せ替えできた。まぁもともと内容の薄いページだったからだけど(爆)。
で、ちょっと備忘録風にメモっておくべし。(同じケースの方はご参考にどうぞ)
自分が長年(15年!)契約しているWadaxの「共用サーバー」は、こないだ刷新された以前からデータベースが10個も使えるし、自動インスト機能があるのでWordPressの複数運用がズッコケるぐらいカンタン。
ちなみにWadaxの共用サーバーの新OSは「AlmaLinux 8」なので、これを採用しているホストは多いから、だいたい他社のサービスも手順は同じでしょう。
大まかな流れとしては、
既存HTML版はそのままでサブディレクトリにWordPressをインストール
↓
新ホームページをWordPressで書く
↓
WordPressの設定でアドレスをルートに変更
↓
旧HTML版を削除
まず、ドキュメントルート「/httpdocs」内に適当なディレクトリ名を切って(以下の例では「wp」※)、そこをターゲットにサーバーコントロールパネルのWP Toolkit項目にあるインストールをクリック。
※ 実際には「WP」以外のディレクト名が良いと思う。「WP」だと攻撃されやすいので。
そして次の画面でユーザー名&パスワードを設定するだけで後はDB名などを含め自動設定(手動でもできる)でインストールされる。もちろん「wp-config.php」の中身もDB名などちゃんとパラメータを書き込んでくれる。なんかスゲー進化。
後は「ドメイン/wp/wp-admin/」でWordPressの管理画面に入れるので、テーマを決めwebを作っていく。自分の場合支障がないのでどんどんページを「公開」しながら作り込んでいった。
作成が終わった段階で(って書くと短いけどまぁ “ホームページを書くor移行” という時間ですな)、WordPressの管理画面の設定→一般設定の「サイトアドレス(URL)」項目末尾に書かれているサブディレクトリ「wp」を削除する(「WordPressアドレス(URL)」はそのまま)。
いったんログアウトし外に出てから、FTPソフトなどを用い「/wp/wp-admin/index.php」を自分のマシンにダウンロードし、テキストエディタ(マルチバイト対応型)にて、
require __DIR__ . ‘/wp-blog-header.php’;
レコードを以下のように加筆修正する。
require __DIR__ . ‘/wp/wp-blog-header.php’;
とサブディレクト「wp/」を書き入れ保存し、その「index.php」をドキュメントルート「/httpdocs」にアップロードする。
この時、ルートの既存「index.html」は「index.bak」などとリネームするか削除する(削除が望ましい)。
最初の編集前「/wp/wp-admin/index.php」も同様。
と、この一連のルーチンでちゃんとwebが動くはずだが、自分の環境だともう一手間必要で、各固定ページへのリンクに前のディレクトリ名が残っていてうまくwebが作動しなかった。
なので(ログインし直してから)WordPressの管理画面のエディタを用い固定ページへのリンク箇所を一つずつ削除修正していった。
さいごに前のwebの古いHTMLファイル群をFTPソフトで削除していった。
これですげ替えを終えたって感じですが、まだまだ改良の余地はあるある大事典でゴザル。さて寝よう。
プロフ写真ww