■ルートマップ(新小金井→中島飛行機三鷹研究所)
※注意:あくまで推定ルートです。
より大きな地図で 西武多摩川線、中島飛行機三鷹研究所近辺 を表示
梅雨らしいジトジトして小雨が舞う某日、やってっきました西武多摩川線新小金井駅。
家から近い距離なんでママチャリで出撃しました(なぜか戦闘モード(笑))。
(↑)(A-1)の踏切から北側“新小金井駅”を撮影。
踏切わきに交番があって、お巡りさんが立っていましたので、怪しまれないように堂々と写真をパシャパシャ。
何せ私はかつて茨城で常磐本線を走る列車を撮影していたとき、お巡りさんに「何してるんですか?」と職質を受けたことがあります。「鉄道写真撮ってんだよ。見てわかんねー?」とは言えませんでしたが…(笑) 15年くらい前です。
この踏切から南側に引き込み線らしき痕跡が残っています。
(↑)踏切西から、南方面を撮影。写真で言うと左側に車止めがあります。
その車止めの軌道がどうも三鷹研究所方面に向かっていたらしいです。
(↑)踏切東から、南方面を撮影。
(↑)車止め。その先にも鉄路があったであろう痕跡が・・・
(↑)車止めから先の緑地帯。やや南東に向かっています。
ということで、軌道を辿ります。ガタンゴトンガタンゴトン
(↑)(A-2)カーブ。写真の左にある緑地帯は軌道跡か??
で、この先!?
全く痕跡はなく良く判りません(>_<) しかもこの先の道は入り組んだ住宅地でリアル迷路となっており、子どもの頃この近くにあった二枚橋プール(当時の通称“十円プール”:2010年時点でも現存)からの帰り道にこのエリアに入り込んでは迷路ごっこをしていました。
ということで・・・・
(↑)(A-3)地点。
閑静な住宅地ですので、デジカメ持ってニコニコしながら撮り歩くとかなり怪しいです。(←私)
ここより先は、ICU(国際基督教大学)の敷地内ですので許可無く入れません。
少し北から迂回します。
(A-4)地点。実際軌道はどこまで伸びていたのかは不明です。
この通りは神学校関係が点在しています。
中島飛行機三鷹研究所は現在ICUと中島飛行機の後継企業である富士重工(スバル)があります。
(↑)(A-4)ICUの入り口。
(↑)(A-5)富士重工東京営業所とCAR DO SUBARU三鷹。
ここはかつての富士重工業三鷹製作所で、かの『スバル360』はこの地で主要部の設計と制作をしたそうです。
以下おまけ写真。
一般公開の時のICU構内。
(↑)構内には中島飛行機創業者である中島知久平の別荘『泰山荘』およびその書院があります。
元々は実業家の山田敬亮の別荘として建てられました。
(↑)桜を撮る私。(あはは、いらぬ絵ですねm(_ _)m)
それでは『その2』に続きます。次は南側の軌道跡を辿りますが、imakenpress列車は少し脱線!?します。