前回ブログ記事で取り上げた「呑川ポタ」、その時の上流部遡行でルートを間違え、本流ではなく「柿の木支流」へ行ってしまったのでそのリベンジをした(まぁそんなに大げさではないけど(笑))。
平日16日水曜の朝、ちょっと早めに家を出て軽め練習後の仕事前、スタート地点の目黒通り中根橋跡(都立大学交差点)へ。
何度も通り抜けている目黒通りで、この暗渠も知ってはいたけど、こっちが本流だったのね。(笑)
↑「駒沢支流」分岐点付近。写真は先が下流(東)。
暗渠は自転車置き場や緑道公園になっている。
↑途中に出くわす「橋跡」。名称はモニュメントとして残っている。河川であった証拠ですな。
そして橋は古い欄干そのものを保存している所も多い。
深沢学園通りとの交差。(下山橋)
“昭和十二年七月竣功(工)”
“志もやまばし” (下山橋)と読める。
そして駒沢通りを越えると「呑川親水公園」となり、開放水路が現れる。
写真は上流方向(北)で、左手には「日本体育大学」。
水はきれい。
ここから源流部までの870メートル区間が開渠された水路ではあるが、常時放水しているわけではないらしい。
ザリガニがいるそうな。
ほどなく玉川通りR246にぶつかり「呑川源流」に再びトウチャコ。
せっかくなので246の反対側にも行ってみた。
そこは昔ながらの「ドブ川」が安全フェンスで覆われ一部分開渠されている。
ちょっと痛い…
橋だった跡も残ってはいるが、ゴミ捨て場だし「遺構」とは言いがたい。残念だ。
さらに北(桜新町駅方面)へ流路は伸びている。
暗渠は住宅地に面している。
その暗渠は230メートルほどあり、ここで終わっていて、実際の源頭部は今となっては一切分からない。
ここを呑川遡行の終着点としておこう。
【呑川最上流部遡行ポタ】
中根橋跡→桜新町、走行距離:3.81キロ(R246迂回含む)