狭山湖グラベル

6日土曜、久々(2009年10月以来)に狭山湖北岸のグラベル(狭山湖外周道路:狭山湖林道)へ走りに行った。

ここは都心近郊の希少なダートコースで、法令的には車両通行可能な道路なので自転車もふつうに走れるが、砕石メインの林道だからオフロードマシンでないと走破は難しい(中にはママチャリで行く強者も居たりするが…)。

ちなみに自分のVITUS号のタイヤは常時履GRAVELKING SK 35Cだが、このコースは砕石の多いアップダウンがけっこうあるので、グラベルバイクであれば45Cぐらいでノブの高い方が安定して走行できると思う(MTBで走っている人が多い)。

また、高速で走り抜けている人(オフロードレースの練習かな)をたまに見るが、ハイカーも多いので速度は抑止して走るべし。

アプローチは多摩湖堤体まで自走(自宅から18キロ)し、ここをグラベルライドの起点とした。

堤体はロードでもよく訪れるが、景色は安定して美しい。

紅葉はまだ早い模様。

ここからはサイクリングロードを走る(何十年かぶり)。

道はガタガタだし人通りも多いので速度は出せないが、グラベルマシンであれば案外快適なライドが出来て「発見」だった。

狭山湖堤体をパス。

いよいよ北岸の周遊道路に入り、早速グラベルへ。

水源地帯だから開発はなく、昔とぜんぜん変わらない風景で安心。

森林の中を進む道だが、良く整備され雰囲気は明るい。

ただ、先にも書いたけど砕石が多いのでライン取りに注意。下手すると転倒しそう。

そして高根山遊歩道分岐、“出会いの辻” に辿り着く。

ここが林道における狭山湖西端となり、ライドは東、六道山公園方面へ向かう。

公園内には展望台やトイレがあり、良い小休止ポイントとなっている。(参考:今年5月に行ったとき

グラベル道としては公園北端に尾根道が続いていて自転車は走行可能。

こちらも砕石は多いが基本的に車両通行不可なので登山道に近い路面感覚。

また、公園内であるため散策する人の数も多く狭山湖林道と同じく高速走行は御法度。

六地蔵と呼ばれる供養塔(明治時代、赤痢で病死した人たちのために建立)に到着。もう少し先(東方向)まで尾根道は続いているが今回のグラベルライドはここまでとした。

南へ下山し、平和通りと江戸街道などを経由して帰路についた。

【多摩湖狭山湖グラベル&ツーリング】
グラベル区間:16.97キロ
総走行距離:60.54キロ

冒頭にも書いたが、狭山湖周辺は東京近郊における希少なグラベル環境が残っている場所。いつまでもこのままであって欲しい。トトロも喜ぶぞ。

 

PS:寒くなりガーミンサイコンのバッテリー消耗が早いシーズンになったので…

2時間以上の駆動にはバッテリー吊って外部給電〜〜。

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