ってタイトルながら「尻手黒川道路」はロード練習や繋ぎでよく使う道なので自分的には珍しくない。でも、
「ああ、黒川から川崎まで通しで走ったことないな」
と、ふと思い立ちバレンタインデー午前中、VITUS号で走りに行ってみた。
で、今回の【街道を行くw】出発地点は「連光寺坂上」。練習じゃないので新大丸からはまったり登った。
正確には連光寺坂上は尻手黒川道路ではないが、接続する「上麻生連光寺線(都道・県道137号)」の起終点なのでこことした。
この先も練習コースをトレースするツーリング。ひとまず黒川へ。
この「黒川交差点」もまだ上麻生連光寺線(一部鶴川街道と共用)だが、尻手黒川道路の名称からして、ここが “終点” と見て取れる。
柿生まで行く。
「片平2丁目交差点」で尻手黒川道路の基点。
この北側は現在「山」だが「川崎都市計画道路3.4.9号尻手黒川線」の延長事業を整備中で先にあげた上麻生連光寺線と接続される予定だそうな。
そしてこの先もまだ練習コース。ツーリングモードなのについついNP200Wちょいは出してしまう悪癖w。
なので…
途中、清水台の「景勝地」(?)で足休め。
練習コースとしては宮前平駅手前の「土橋」で左折だが、先へ進む。自転車では綱島街道と交差する「木月四丁目」までは走っているので自分的にはまだ “未知じゃない道” ……なんちて。
そして、“未知” の3.3キロ東へ行くと「末吉橋交差点」に到達。ここが尻手黒川道路の “起点”。
サイコン読みで片平2丁目交差点から19.4キロ。
さらに「川崎町田線(県道140号)」に接続される本道を進む。
やがて川崎駅西口を経て多摩川沿いの「大師道(R409)」にぶつかり、連光寺から続く今回の道の旅は終了。
帰路は大師道・府中街道と丸子橋からは多摩堤通りを使った。走行距離:70.41キロ。
ここで機材ネタ。
2年3ヶ月稼働中のMyメインサイコンEdge 820J、最近バッテリーが急激に劣化。だいたい3時間作動(気温10°以下)させていると残量が25%ほどになり、枯渇まで距離にするとギリギリ75キロ走れるかぐらい(気温が高いともう少し伸びるかもしれない)。これだといくらロング嫌いの自分でも心細い。と言うことで今回実験的に外部給電で走ってみた。
円柱型モバイルバッテリー、ANKER Anker PowerCore+ mini(容量:3350mAh)をレックマウントに “くわえ” させる。名付けて「禰豆子ちゃん式」(笑)。
ちなみに過去のサイコンで試みた作戦はこちら。ちょっとスマートじゃない。
両持ちレックマウント(Type19)の空きネジ穴にゴムのO(オー)リングを噛ましてバッテリーを巻いた。あまり目立たない上、ハンドリングの邪魔にもならない。
結果として今回の70キロライド(撮影その他入れた経過時間で3時間25分)でも本体のバッテリー浪費なしで100%のまま終えた。
多少の重量増と降雨下での運用不可がマイナス点だが、この作戦は70キロ以上走る時今後やってみよう。