■ルートマップ(築樋→野崎、水分かれ)
※注意:あくまで推定ルートです。
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さて、その2で紹介した築樋を越えると、
(↑写真)樋を越えた地点から振り返る。
この後、東京電機大校東側を真南に水路は進むのですが、水路の面影は全くありません。
古い地図を頼りに道を辿るしかありません。
(取材日:2008年11月2日)
東小金井駅付近で中央線をくぐり、数十メートル行ってやや東に進路を変え、連雀通りを西進していたようです。
そして、三鷹市井口の(C-2)から再び真南に進路を変えます。
ここから三鷹市野崎までは暗渠になっていて判りやすいです。何となくせせらぎが聞こえて来るような・・・・
赤いインターロッキングの歩道が暗渠です(↑井口八幡社付近(C-3))。
更に南へ。暗渠の様子はよく判ります。
山中通りを渡り、数百メートル進むと三鷹市野崎地区に入ります。
ここからは、やや複雑な経路をとります(↓(C-4?6))。
住宅地を南西南東北東・・・と所々直角に曲がって行きます。お?暗渠っぽい♪
ただ、暗渠好き(笑)ならおわかりの通り、水路です。まさに水が流れる川がここにあります。
ここで人見街道へ出ます。(↑)これぞまさに暗渠!
野崎八幡社(C-7)東を南進(上写真の右側歩道が暗渠)。そして、東八道路を越え10メートルほど南下すると、
水別れ(C-8)に到着(推定、上写真のミラー付近)。ここから水路は左右(東西)に分かれ深大寺用水核心部(笑)となります。
かつてはこの地点に用水路の碑がたっていましたが、2008年末現在見あたりません。
【辿る編 その4(東堀1)へつづく・・・】(この後、実は複雑な流路が・・・)