ミノウラRS-1600スルーアクスル対応化

夏休み、長かったのに台風10号のせいでお盆以降外走練なしで終わってしまった。なのでチャリのメンテネタでも。

長年愛用している名器、ミノウラのメンテナンス台「RS-1600」ワークスタンド。これはクイックリリース式フォーク専用の固定方式なのでスルーアクスル式は使えない(RS-1700以降の後継製品であれば使える)。

買い替えるのはもったいない。そこでクイックシャフトとスルーアクスルをリンクできるパーツを物色し、いいヤツを見つけ買った。

それがBIKE HAND(バイクハンド)YC-92-12というパーツ。Amazonで1,728円。

本来は同社の9mmクイック式車載用台座と組み合わせて使うことが目的の物なのだが、とうぜん他のクイックシャフトとだってリンクできる(保証外かな)。スルーアクスル規格は12mm×100mm。

「RS-1600」ワークスタンドに繋ぐとこういう感じになる。YC-92-12は車載を前提としているアダプタなので造りは丈夫。恐らくはスチール製で耐久性は問題ない。なおスキュワーはマシンのものを使う。

そしてリアもチェーンキーパーを使う場合、スルーアクスル対応のものでないとならないから、これも買ってみた。

SUPER B(スーパービー)チェーンキーパー ワイドレンジ/スルーアクスル対応 3331。Amazonで2,030円。

エンド幅は130から150mmまでの可変対応でシャフト径は12mm。

こちらの製品もスキュワーはマシンのものを使う。

いままでスルーアクスルマシンのメンテナンスや洗車で使っていたスタンドは、チェーンステイとシートステイに引っかけて自立させるタイプで代用させていたが、これら二つの部品を使うことで往年の「RS-1600」が活かせた。

同じ悩みの方、お試しあれ。

 

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