4月21日、昨年に引き続き今年も東京ヒルクライムHINODEステージに参戦。50歳クラス年代別で5位。あと2人抜けば表彰台だった。(^_^;)
レース当日、朝は気温が低めながらも天気良好。
レース集合場所の日の出町「肝要の館」まで約40キロなので距離的にアップにちょうど良く今年も自走で向かう。ルートは東八→学園り通・江戸街道→睦橋通りを走り五日市に出て、つるつる温泉まで登るほぼ最短のコースを使った。
早朝5時ちょい前、調布の自宅を出発。去年は短パン半袖でOKだったが、今年は冷え込んだ朝で(ガーミン計測で9℃)、インナーシャツ、ウォーマー上下とウィンドブレーカーを着込む。レース前に身体を冷やしてはいけない。ゆっくり速度でパワーをできるだけ温存させながら走り、7時に現地到着。
コンディションを調整しつつ時間を過ごし、ライダーズミーティングを受け、ゴール後に受け取る防寒具のウィンドブレーカーを先行トラックに投げ入れ5キロ下方のスタート地点へ向かう。
気温は20℃ぐらいでインナーなしの半袖短パンスタイルで問題なさそうだった。なおミーティング開始から競技開始まで約1時間あり、スタート地点に移動するとそこにトイレはなく、この時間に水分をあまり取れないのが難点であり大会のマイナスポイントだと思う。
自分の走順は今回第1ウェーブ。ネットタイム式だからあまり気にしないが、位置取りはやや後方。そして8時43分、競技開始。
展開は予想通りで、平坦基調緩斜面登りの序盤はヒルクライムレースの割りに超ハイペース。辛うじて集団後方に食らいつく。速度計を見ると40km/h以上。
1キロほどハイペースを維持できたが、さすがに五十路の身には辛く感じ、35km/hほどに落としこの後の急斜面に心拍を備える。
斜度は4キロ地点を越えたあたりから段々とキツくなり、以後ゴールまで平坦とか緩くなる区間はほぼないので、心拍120bpm(私の現Max186bpm)にて、数名の選手とペースをあわせながらの我慢走。
ラスト、ゴール手前1キロのさらなる激坂を300W/170bpmまで上げ頑張り、サイコン値8.29キロ地点の梅ノ木峠ピークでゴールイン。最終スプリントは557Wだった。
結果、
【東京ヒルクライムHINODEステージ2019】2019年4月21日
場所:東京都日の出町
天候:晴(平均気温16.1℃)
レース:8kmコース
コースデータ:距離(8.5km)/平均勾配(4.9%)/標高差(427m)
●リザルトと計測値
男子50歳台の部:5位/33人中(総合78位/192人中)
計測チップタイム:0:25’36.160
以下サイコン値
平均速度:19.50km/h ケイデンス:76rpm
平均出力:261W(4.31W/kg) 最大出力:594W(9.80W/kg)
平均心拍:106bpm IF:1.053 TSS:47.3 運動量:409kJ
目標タイムは24分だったが無理だった。(^_^;) 昨年の0:25’10.310とほぼ同じ▲20秒。ただガーミン820JのFTP自動計測でレース前の257Wが260Wと3ワット上がっていた。
課題としてはこのレースのみに限れば、序盤緩斜面のハイスピードに対応出来る(先頭集団に着いていけるような)脚力強化とそれによって生じる消耗からくる後半急斜面でのダレをなくすためのスタミナ増加。体幹を鍛えつつ減量という必殺の相容れない組み合わせが泣ける。
来月は榛名山だけど、大所帯レースだからシングル順位はまず不可能。とりあえず10%を目標とする。そして平坦区間でのハイピッチ走行と、それでも後半(九十九折り区間)ダレない基礎体力作りの再構築を1か月の課題とするか。
【使用機材】
フレーム:Canyon ULTIMATE SL
コンポ:R8050(レバーのみ68)Di2
フロントギア:52-36t リアギア:11-30t
ホイール:Fulcrum Racing Zero Nite C17 タイヤ:GP4000SII 25C(前後6.8気圧)
パワーメーター:GARMIN vector2s
レース終わって帰路もとうぜん自走。コースは多摩サイを使い、やや練習強度で走った。
4/21(自走&レース):3:56’34(96.32km) 215.3TSS 2,190kJ
今回のレースはあと2人ぶんタイムを縮めることができたら表彰台だった。
なので残念な結果ではあったが、体力的には今回いっぱいいっぱい。これがいまの自分の実力だと思う。というこって明日からまた頑張ろっと。