ボントレガー製リアライト「フレアR」(Bontrager Flare R)を買った。
このライト、夜間用のみならず昼間セーフティーライトとしての役割を担う「デイライト」にカテゴライズされていて、自分も昼夜問わず灯して走ることにした。”安全度”?が増した “安心感” があり実に頼もしく感じている。
動作モードは実にシンプルで、「昼」「夜」それぞれモードの点灯と点滅。
メーカーの言うところの “昼夜問わず2km以上の被視認性がある” はダテじゃなくマジ明るく、薄暗い日中でも結構なハイビーム。なので後追車のドライバーに直撃を喰らわせないよう角度調整(容易にできる)をした方がいい。
本体は案外コンパクト。デザインも地味でオーソドックス(良くも悪くもアメリカン)だからロードバイクに常時装着していても違和感ない。
付属のブラケットはシートポストやフレームにゴムバンドで取り付けられ、プラスねじで照射角とバンドの長さ調整を行う。
照射角は16度で上か下向きの選択が可能。残念ながら細かい角度調整は無理な仕様。
バンドの長さ調整は、直径22.2〜31.8mmのシートポストなどへ対応する。エアロタイプのポストでも巻けそうだ(訂正:厳しかった)また、サドルポーチなどに引っかけるためのアタッチメントも製品セットに入っている。
ライト本体とブラケットは脱着可能で、ブラケットサイドにある、ロックスイッチを指で操作し行う(装着はそのまま押し込めばカチっとはまる)。しかし、ワンタッチで容易なのは良いのだが、スイッチの強度にやや不安があるのと、少し出っ張るため(自分は当たらないが、内股に当たりそうな感じ)、横ではなく上か下かにして欲しかった。
そして充電はUSB経由。これはマスト。
トレックは「デイライト、プロもツールで使ったよ!」 なんてことを売り文句とはしているが、そりゃ機材メーカーチーム兼メインスポンサーですから。コマーシャルするわな。(笑)
そういう大人の事情は置いといて、優れものの逸品であることは間違いないと思う。
トレックの純正アクセサリーブランド(元々は違うんだけどね)であるボントレガーが好きか嫌いかは別として(入手はほぼトレックストアなど直営店に限られる)、フレアRは、リアライトという良い意味で地味なアクセサリーだから他のブランドバイクでも違和感などない。自転車の安全装置を手軽に増やせる意味でも自分は買って良かった。
Bontrager Flare R、税込で7,900円。この値段、安いとるか高いととるか、さて……
ピカっ!