原稿輸送作戦

仕上げた原稿を御得意さんまで届けに都心部をロードバイクで移動しています。
自宅オフィスから直行便の場合、距離にして片道22.5km。
中野事務所からだと10km少々。

方南通りもしくは青梅街道、そして靖国通りと内堀通りを使い大手町方面へ抜けます。
全区間、坂の上り下りがそこそこあって(九段の坂など)楽しめるし、道路事情も悪くはないものの、やはり商用車の路駐など多く(しょうがないですね)、避けるための車線変更時に出すハンドサインはほぼ1分に一回。(笑)
御上お達しの “自転車は車道を走れ” キャンペーンが叫ばれて久しいですが、やはりママチャリでの車道走行は怖いし危ないですぞ。>? 警察さん!

そしてこの輸送作戦で用いるのはバックパック。
私の場合メッセンジャーバッグは好みではないので昔からザック派。
それがコレ。

ドイター(deuter)スーパーバイク 18EXP。
横幅がかなりあって同容量他のザックより大きく重いものの、原稿を入れるのには丁度良い。
何せ角0封筒(+ビニールケース)も難なく入ります。

ただ通常状態では入らず、「エクスパンダブルシステム」なるジッパーを開き容量をアップさせます。

また私の場合、普段は邪魔なので入れておかない「リムーバブルフォームマット」※1 (単なる背面ウレタンマット(笑))が原稿保護の役目も果たすので、輸送時には入れておきます。
※1イワタニHPのスーパーバイク 18EXP紹介頁では「リムーバブルフォーマット」と紹介されていますが、間違い。「Removable foam mat」です(持ち歩きメディアを初期化してどーすんねん(笑))。

【以下原稿輸送以外に関してのレビュー】
このザック他にも随所にギミックがあり面白いと言えば面白い(まぁ邪魔と言えば邪魔でもありますな)。

ウインドシールド内蔵 :いわゆるベスト。意外と便利なるも真夏は無用。ザックを背負ってから着る、脱いでからザックを降ろす。本体から遊離できない。
レインカバー付属:下部ポケットに入っている。遊離できる。オマケです。雨の日重宝。別ザックへの転用可能。
ヘルメットホルダー:外側ポケットに隠されている。私はたぶん使わない。遊離できない。ポケットにはSPD-SLクリート用カバーを入れている。いつの日かホルダーは切ってしまうかも。
H2Oシステム対応:私は使わん。
ヒップベルトにメッシュポケット:便利そうだが使いにくい。ちなみにヒップベルトは私の骨盤にしっくりこない(ベルト位置が腰でフィットせず上方に上がってしまう※2 )。
等々。

※2ただこのクラスの容量ザックなら腰で背負う必要性は薄いです。
総合的に見ると野心的でハイスペックではあるものの、不要な機能(機能名としてついているナントカシステムなど格好良い?が)が多いのもたしか。
またザックそのものが大きいので、体格の良い人にはフィットすると思いますが、小さめの体型の人には使いにくいハズです。

まあやや辛口ですが基本的に deuter のザックは好きです。(笑)

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