■ルートマップ(滄浪泉(そうろうせん)園からの清水)
※注意:あくまで推定ルートです。
より大きな地図で 小金井村分水 を表示
小金井村分水を下流に向かって歩いて(あはは、実際はママチャリ使用)、旧モーリ農園のあった野川にたどり着いたわけですが。
ここで、水路研究家の多く方が目にし、そしてついつい入り込んでしまう水路があります。
そうです、滄浪泉(そうろうせん)園からの支流です。
この水路は、当ブログにも足を運んで下さる数多くの水路ウォーク諸先輩方が水先案内をされている有名な清水です。
私もやはりフラフラっと辿ってきました。
(↑)野川です。昭和30年代の河川整備により、全流路にわたり護岸強化され、昔ながらの“里の小川”ではありません。
しかし、私の子どもの頃(昭和40年代後半?50年代頭)はもっと“酷い川”でした。
当時の野川は下水が流れ込むいわゆるドブ川であり、台風後などは水かさが異様に増え、私が小学校低学年の頃など増水した野川に落ちて流されそうになったことがあります。
その時は、草につかまり付近で遊んでいた高学年のお兄さんたちに助けてもらいました。
野川は臭くて怖い川だったのですが、なぜか昔から好きでした。
そんな野川は今でも私に癒しをあたえてくれます。
(川面を見るアブナイ40過ぎのおっさん一人www)
ちょっと脱線脱線・・。
(↑)野川の注ぎ口。(B-1)
石を積んだり、水草を生やしたりとナイスなコーディネート。
(↑)そして小粋な木橋も。
清水ではザリガニがいて、子どもが“釣り”をしていた。
上流に向けてトレイルしてきました。
(↑)流路にはちゃんと小路があって、水もたいへんきれい。(B-2)付近。
てくてく歩いていると清水は暗渠に。
(↑)(B-3)から下流方向をみています。
暗渠の鉄蓋が素敵で、水の里をあらためて感じます。
(↑)水源はこの緑園の中です。大人100円。
時間の都合上中には入りませんでした。
(入園料がかかるのも理由かも!? => ケチケチが会社経営の基本。なんちって)
では、本流をさらに下流に向け辿ります。
【辿る編 その6へつづく・・・】(小金井村の里を行く)