小金井村分水:辿る編 その1

■ルートマップ(取水口付近)

※注意:あくまで推定ルートです。

より大きな地図で 小金井村分水 を表示

久々に水路探検に行ってきました。

今回は、わがまち調布市の西隣の小金井市へ。
そして調査は、異例の二回に分けて(2005年にも調査してるので三回目かな)行ってきました。

(取材日:2010年6月20日、7月4日)
梅雨真っ盛りで高温多湿で蒸し蒸しながら現地へ。

まずは現在の取水口を見に行きます。

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(↑)(A-2)地点。

2005年に来たときは一面畑でしたが、今は住宅地を造成中。
環境がたいへん良く、立地には申し分ないですね。(うらやましい??)

水門は残っていますが、砂川分水も含めて、水は流れていません。

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(↑)美しい水門。

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(↑)分岐点から砂川分水本流を西を見ます。
水はないです。以前来たときよりフェンスがリニューアルされてました。

下の写真が2005年当時の同じ地点。

東へ向かう砂川用水本流も5年でかなり変わりました。

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(↑)(上)2010年、(下)2005年の(A-2)から東への伸びる砂川分水。

小金井村分水はここから南に向かいます。

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(↑)水路は暗渠になってます。

ちなみに、前掲、『小金井村分水 取水口』で書きましたが、この場所に水路の解説が書かれた看板が立っているのですが、その看板によると最初期の玉川上水からの取水口は(A-1.1)で、以下の写真です。

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(↑)玉川上水、西方面を見る。(正面のチャリがimakenpress号ママチャリ版)

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(↑)当然ながら取水樋口はないですな。

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(↑)(A-2)へ向かう小道。現代の水源もあります。

そして、私が本命とにらんだ最初期の取水口がある貫井橋は以下です。

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(↑)(A-1.2)ここが本来の取水口??

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(↑)もちろんこちらにも樋はありません。

では、取水口から小金井村用水を辿る旅にでます。

【辿る編 その2へつづく・・・】(堀がアルアル♪)

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