三増峠へ

13日日曜、宮ヶ瀬ダムの東にある「三増峠」まで走りに行く。googleマップで最短往復距離を測ると70.4キロでちょうど良い。いや〜、メジャーなエリアながらわたくしこちら方面を自転車で走ったのは31年ぶり。(^_^;)

アプローチは尾根幹を使い、相模原の谷ヶ原浄水場(山王神社交差点)までは「城山湖」への往路もしくは復路と全く同じコース。

県道510号「長竹川尻線」を宮ヶ瀬方面へ行くが、変化の少ない新道(新小倉橋を渡る道)はつまらないのでその南側にある旧道を使い西中野で左折、三増峠越えの県道65号「厚木愛川津久井線」へ入る。ここのピークアタックは初見だったが、8:51(2.41km)。

ピークといっても実際には古道の峠直下にある「三増トンネル」の北側がそれ。

トンネルは462メートルの直線路で、南からだと登りとなっている。

若い頃にワンダーフォーゲル部(山岳部)にいた経験から、山域には「陽」と「陰」のエリアがあるのをよく知っているが(太田蘭三先生もエッセイにそう書いてあった)、この辺りのうっそうとした山域は「陰」(悪い意味じゃないけど)。ちなみに丹沢周囲だとヤビツ峠など表丹沢は「陽」なエリアで、セクションだと尾根筋が「陽」で沢筋が「陰」。

そんなトンネル北側から古道へ入る道ばたに…

うひゃーヤマビル〜〜。そうだよ、この辺りは生息地だよな。今や丹沢山地全体に広がってしまった。

半袖短パンレーサージャージにノーグローブは大変危険なスタイルなので、トンネル出入り口北と南で写真だけ撮ってとっとと退散する。ちなみに山でヒルに取りつかれた経験は幸か不幸か今までない(同じ吸血系のブヨに刺されるのはしょっちゅうだけどw)。

峠をしばらく下り、箕輪交差点で県道54号「相模原愛川線」へ左折し、相模川に架かる高田橋を渡って再び橋本に戻り、往路と同じく尾根幹を使い帰宅。

走行距離73.34km。googleマップでざっと測った距離と大差無かった。

6/13(サイクリング ULTIMATE):2:41’38 206.7TSS 1,676kJ
ATL:135 CTL:121 TSB:-14

今回はリサーチだが、このルート、練習コースとしても使えそうだ(相模野カントリー倶楽部を中心に三増周回とか…今の自分はやらないだろうなぁ)。