修理後のVITUS号のテストライド

18日日曜、レバー(SRAM Rival1)のマスターピストン交換&ブリーディング完了後のテストがてらツーリングに行った。

まぁISOYAさんから引き取った時が自走帰宅なのでそれがテストライドではあったけれど、天気回復したし嬉しさのあまりじっとしてもいられなかったのだが。(笑)

突風の向かい風吹く中、多摩サイを西へ石田大橋まで行って、多摩zoo→堀之内→野猿峠→御殿峠→南大沢→小山田→鶴川→稲城大橋と丘陵をぐるっと廻る。

ペーシングはサイクリングペース。

ここは野猿峠の「水飲み場」跡。明治期ぐらいのもので牛馬用。峠を登ってきたお馬さんはここで美味しく水を飲んだことでしょう。

お猿さんレリーフ。

南大沢を経て尾根幹を横切り小山田周回コース(サイクリストでいっぱいだ!)の一部をまったり走り(練習じゃないので)、芝溝・鶴川街道を追い風に乗る。

鶴川団地から黒川方面への激坂を登ると殺伐とした高原要素たっぷりの場所(鶴川台尾根緑地)に出る。ここ好き。

初夏の感じ漂う60.37キロの旅だった。おっとっと…

 

そうか “テストライド” だったっけ? 忘れていたわ。
フィーリングはベリーグッドでレバーを引いた後「返ってくる」感覚が久々で新鮮。

もともとSRAMなのでシマノのように “カチッ” としたタッチはなく、“ヌルッ” となるが(判る人には判る)それがまた良い(と思う人もいる)。

油圧レバーで “返り” が悪くブラブラする、もしくは遊びが異常に多い場合はマスターピストンの故障を疑うべし。これはSRAMであろうとシマノやカンパでも同じ(さらには油圧系統機器全般に言えるでしょう)。

またSRAMは車やバイクと同じDOT 5.1フルードだからミネラルのシマノよりも劣化が早く、長くても1年(半年推奨という情報もある)での交換が望ましいそうだ(わたしは自分でできないが…)。