CXマシン VITUS ENERGIE CRカスタマイズ&夏仕様

シーズンオフということで、シクロクロスバイクVITUS ENERGIE CR号をメンテ&カスタマイズした(つーか、「して」もらった)。

前後ブレーキフルードのブリーディングとブレーキ前後入れ替え(左前、欧州仕様)、それと変速ケーブル交換、コラムカット、バーテープ交換。これからは全てプロショップのISOYAさんにやってもらった。

フルードはコンポがSRAMなのでDot5.1。かなりの劇薬だから自宅でやりたくないしエア抜きとか超面倒。自分的にはプロメカさんに依頼するのが最適解。


左前化処理後

左前ブレーキは、ロードの方で3年前に右前から移行し完全に身体に染みつき、右前で英国から納車されてきたVITUS号は1年それで頑張ったがやはりダメだった。ちなみにSRAM Rival1はブレーキレバー側にバンジョー(オイルライン直角接続金具)がありそれを左右交換させるとブレーキの前後が変えられる(そうだ)。また、フロントのキャリパーピストンが傷んでいて(レバーの引きしろが悪い)それも交換してもらった。こんなんの自分じゃ判らないし出来やしねぇ。

カスタマイズ後家に戻って来たマシンを今度は自分で「夏仕様」に変えた。具体的には25Cへのタイヤ交換とロード用ペダル(Look Keo)へ変更など。実はたったこれだけの事ながらタイヤ交換で難儀した。

ホイール、Racing 5 DBがえらく硬いのだ(2way fitのせいだ)。せっかく用意していたPanaracer RACE D EVO4(25C)が填められやしない。こんな硬いの経験ない。1時間粘ってダメだったのであきらめ、EVO4はRacing Zero NiteかShamal milleに履かすことにし、古タイヤのコンチ4000S IIと5000をそれぞれ前後に使うことにしたが、コイツらも硬い。最終的にタイヤ装着お助け工具「Tire Key」を使って填めた。ただタイヤペンチはディスクブレーキホイールで使うの止めた方が良いですね。下手するとリムが曲がる(ブレーキ面がないので強度が低いから)。

ともあれVITUS号は夏仕様に出来上がった。

25Cだとクリアランスがすごい。

当初予定してた「プチグラベル」は4000&5000タイヤだとちょっと無理なのが残念。ただマシンの走りは軽くなった。今年の春?秋はこの仕様でロードっぽく使おう。