たまにはプチエッセイ。
12月第一週、ついに50歳になりました。w
とくだん実感はないし精神年齢は低いままな自分が五十代とは…
昭和40年代前半、この世に生を受け、
10歳未満の頃は、今日明日を遊ぶことに一生懸命過ごし、
十代の頃前半は、五島某の言うノストラダムスの大予言による世紀末滅亡に怯え、後半は高専生として山とか自転車にあけくれ、そして母親と死別。
二十代は、昭和末期・平成の始まりの20歳ちょうどから社会人になって、仕事と言う物を覚え、やがてバブル絶頂期と崩壊を目の当たりにし、世の中の不条理を知る。同時に日本各地をバックパッキングするようになった。
三十代は、モーレツサラリーマン時代で、なんだかギラギラした日常とピリピリした生活を送るが、やがて家庭を持つことで安らぎを感じるようになり、会社から家庭へ目の向ける方向が変わった。そんな矢先、勤め先は空中分解し崩壊する。
四十代は、脱サラし、改めて個人会社を起こし、「ゆるい」方向に人生をシフト（カネはないけどw）。でもってあっという間に充実の10年が過ぎ去ってしまった。そしてこの間に父親も死に、伯父伯母の大半もこの世からいなくなった。また実家を処分したので故郷もない。
そして今度の五十代はどうなるのか？？
後戻りは出来ない環境なので、家族と共に前に向かって行くしかないが、後半生、日々を愉しく生きて駆け抜けていこうと思っている。まだまだやりたいことはいっぱいある。
まぁとりあえずは自転車は漕ごう。
あ、そうか、会社経営も「自転車」みたいなもんか？？？w
注：ギアプレス社と個人事務所は自転車操業じゃありませんけど…