昭和30年代の広告地図

入間川、深大寺用水関係で新しい資料を入手しました。

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昭和30年代と思われる調布市北部の広告入り住宅地図(「調布市、深大寺町、佐須町明細図」)が手に入りました。
地元企業や店舗の広告が地図に載っているので、恐らく当時新聞折り込みなどに入っていた物と推定されます。

作成年月日は記載がないのですが、中央道の記載が無く、調布の市政開始以降で、かつ野ヶ谷団地の造成中(らしい)なので推定昭和30年代の後半。

その地図上で面白いのは、深大寺用水(東堀)入間川上流の様子が書かれていて、両水路ともかろうじて機能(もしくは下水への転換期)していたことが判ります。

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※住宅の世帯主の名前が記載されていて、塗りつぶしています。

 上記は、調布市北部、野ヶ谷諏訪地区(入間川源頭部)で、左の上下に伸びる太線が深大寺用水東堀で、その右側が入間川。
入間川源頭になにやら池らしき「●」が塗られていて(釜の位置とは違います)、三鷹通りには「諏訪橋」との記述があり非常に興味深いです。

ただ、両水路とも河川記述はこの地区のみで、深大寺用水東堀、原山の水路トンネルの記載などは無く(昭和30年代では当然かな?)やや残念ですが、久々に眺めていて飽きない地図です。

これまでのコメント

  1. KAKASHI-NEKO :

    imakenpressさん、こんにちは。
    これは貴重な資料ですね。やっぱり諏訪神社の脇の小道は深大寺用水のなれのはてだったのですね。田んぼ時代の野ヶ谷の写真を見てみたい気がします。

  2. リバーサイド :

    面白そうな地図ですね。脇に書いてある広告も興味深いような気がします。河川の記載がここだけなのは残念ですね。

  3. imakenpress :

    KAKASHI-NEKOさんこんばんは。
    諏訪神社脇の小道はそのようですね。当時のこの近辺、この地図で見るとまだまだ住宅が少なく、数枚の水田が残っていたみたいです。
    野ヶ谷田んぼ時代の写真、私もとても見てみたいです。

  4. imakenpress :

    リバーサイドさんこんばんは。
    そうなんですよ。広告がとても興味深く面白いです。もっと高解像でお見せしたのですが、個人情報が含まれ、現在もお店を営んでいる方々も多いので・・・。

  5. nama :

    こんにちは~。
    うーん、すごいですねこれ!面白い~~。いったい、どうやったら入手できるものなのでしょうか。だれかのおうちに眠っていたりするのですかね~。

  6. imakenpress :

    namaさん こんばんは~。
    この地図の入手場所、実は実家に眠っていました。
    いやはや当時の雰囲気ばりばりの地図で・・・
    まだ他にもありそうなので、年末にまた物色してみようかと思っています。

  7. HONDA@東京の水 :

    こんばんは。入間川上流端のところの表現がなかなかいいですね。ちょうど入間川水源の碑がある辺りでしょうか。この描写だと、池というほどではなくいわゆる釜みたいな感じで、水が湧き出して少し溜まったあと流れ出していたんでしょうね。

  8. imakenpress :

    HONDA@東京の水さんこんにちは。この地図を眺めているだけで『武蔵野のススキが茂る窪地にちょろちょろ清み出た湧水が水たまりのようになっていて、小川に・・』といった情景が頭に浮かんできます。
    この付近、水にちなんだ諏訪窪の地名通り、明治以前は水が豊かだったみたいです。

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