ヒルクライム佐久2018 参戦記2

9月9(日)、ヒルクライム佐久2018(男子C)に参戦。
昨年の同レースは、家を出発するときからトラブルに多く見舞われたが、メンテナンスもバッチシで今年は前日の旅立ち時点では順調だった(でも数時間後とほほに…)。

地元駅まで自走し、マシンを輪行袋に詰め込み、新幹線(自分の席の隣と通路挟んでその隣りすべてが佐久ヒル参加者だった)で佐久平へ。ちなみに天候は東京では快晴だったが長野県内に入ると雨に変わった。そして小海線に乗り換えるため佐久平のホームで列車待ちをしている時、輪行袋越しにタイヤを何気なく触ると…ありゃ、前輪の空気が抜けてる。まぢか…

雨だしこんな状態なので、会場最寄り駅の中込からはタクシー輪行で事前受付会場のある合同庁舎を経て宿泊先へ乗り付けた。

ホテルでは、何はともあれタイヤの調子を見る。バルブが緩んでいたので原因はそれ。携帯用ポンプを使い、渾身の力を込め7気圧ぶち込む。その際、数カ所の血豆ができて流血。あちゃー
恐らく輪行している間(担いで移動中だろうな)、袋とかストラップなどとバルブコアが接触し擦れで緩んでしまったのだろうな。今度からは輪行時はバルブキャップしておこっと。

その後、雨が一時的に止んだようなので、今夜と朝の食べ物や飲み物、それにバンドエイド(二枚しか持ってこなかった)を買いに外のコンビニまで行く。ほかの地方開催レース同様、ここでも佐久ヒルにでる(らしき)サイクリストたちが街に多くいた。

ホテルに戻ってゼッケン着けをして、早めの食事を摂り、シャワー浴びて21時頃床に入る。本当はNHKの国松長官狙撃事件のドキュメントドラマ(録画セットはしてきたが…)を観たかったが、観ると寝られなくなりそうなのでTVは天気予報のみ観て消した。

翌朝4時30分起床。外はまだ暗いが雨は上がっているようだった。朝食にいつものレースと同様、バナナとパンを食べて6時ちょい前に遠征装備をフロントに預けてチェックアウト。自走して集合場所の合同庁舎(2キロほど)へ行く。雨は上がっていたが、路面状態は悪く霧も濃い。レースより下山が少し心配だ。

そして会場到着後、なんと後輪も空気が抜けていることが発覚。おいおい、ちゃんとチェックしたつもりなのに…まさかパンクじゃないだろうな??
まだレース開始まで30分以上あるので、とりあえずメカサービスでフロアポンプ借りて空気を入れる。さすがにフロア用は楽で良い。(笑)ただ、なんか嫌な予感がしたので会場に予備チューブを2本持ってきたので最悪交換って感じ。うぉぉレースに集中できなーい!

ちなみに今回は、レース中に補給を摂ろうと思っていたので、BCAA系ジェル1、スポーツようかん1をジャージのポケットに入れる。1時間前後のヒルクライムレースだと補給など無用かも知れないが、前回は終盤でハラヘリノックが起き、パワーが急ダウンしてしまったのでその失敗を踏まないための対策。

ほどなくして開会式を経てアーチのあるスタートラインへ。空気抜けは前後発生せず、どうにか大丈夫そう。後は野となれ山となれと開き直って競技開始の号砲を待つ。この緊張感が好き。

今回の事前想定データ。

●事前のレース想定走行データ(計測区間距離23.0キロ)
タイム:1:20(予定平均速度17.3km/h) 平均出力:229W ケイデンス:75rpm 平均心拍:142bpm

欲張らず、昨年の想定より低く見積もり、タイムも前回同様を目指すことにした。

 

レース開始。
いきなり10%登坂があるので、飛ばさず軽いギアで心拍も上げずやり過ごす。昨年はこの序盤戦で気合いを入れすぎ失敗した。ここでは他の選手たちに置いて行かれるが気にしない。どうせネットタイム式だし。

その後は練習通りのペースを厳守し、パワー220ワット台、平均心拍140bpmにて、淡々黙々と登る。またいつものコバンザメ作戦で、ペースが近そうな選手の後ろに着く。もちろん一言「どうもです」など声かけを行い前にも出る。ただ、最初にマークした選手には10キロ地点からは着いていけず、自分の後ろの選手にも抜かれる。

「あはは、レストしま~す。マイペースで行きますね」

とご挨拶。

中盤で自分のペースに乱れがある事に気がつき、こりゃイカンと思い心拍を下げペースを落とす。この中盤はダラダラ坂が10キロ以上続くので、ひたすらの我慢と一定ペースで走る。15キロ地点あたりのやや平坦なところでスポーツようかんを食べる。美味くないが後半に備える。

この辺りでバーストした選手に遭遇。自分も不安定要素を抱えているのでビビる。

また、超高速で登ってきたゲストライダーの森本さんに抜かされる。「こんにちは~」と声をかけ、ちょっとだけ着いて行こうとしたがとうぜんながらレベルが違いすぎ不可能だった。(笑)

後半、20キロ地点。前回はこの辺りが辛かった。脚の回りも悪かった。その反省からのペース配分が成功し、今回は脚は残っていた。ゴールまでの3キロは問題ない。よっしゃ。再び同じペースの選手がいたので、その人のペースメークで行く。

ラストは坂もキツくなる。ここでBCAAジェルを身体に注入しプラシーボ効果も相まって最後の1.5キロはペースをアップ。そして3人の選手とともにゴール。

キツかったが、去年発症したゴール後のハムスト痛みは出なかった。またタイヤの空気圧も正常のままだった。

山頂は結構寒く、汗が冷えると低体温症になるので速攻で長袖アンダー、脚と腕のウォーマー、ウィンドブレーカーで防備し、主催者さん側が用意してくれている暖かい豚汁(超美味い)とおにぎりを食べ身体を温める。

結果は、

●リザルトと計測値
男子Cクラス19位(クラス88人中)
計測チップタイム:1:21’29.675
以下サイコン値
TSS:129.9 平均出力:227W(3.77W/kg)最大出力:492W(8.17W/kg)
最大平均パワー(20分):253W(FTP247W)
平均速度:16.3km/h ケイデンス:76rpm 平均心拍:143bpm 運動量:1,119kJ

去年の1:21’43.477(105人中20位)とほぼ同じだった。笑えるぐらい同じ。身体劣化はしていないという事が判った。しかも昨年はいっぱいいっぱいだったから、余裕を持って走れた今年は練習の成果が出たとみてとれる。ペース配分も保守的ではあるが良くも悪くも練習同様。よかったよかった。

下山の方は予定時刻の10時よりやや早くなった。今回は先導車(パトカーと役場の軽自動車)真後ろで下る。最初、車から近すぎてサポートライダーの方にもう少し離れてくださいと言われ、下がって数名後に着く。途中数回の休憩を挟み1時間で合同庁舎に戻った。なお、路面は多少ウェットながらブレーキングやコーナーで問題はなかった。

 

トラブルはあったがやはり今回のレースもとても楽しいものとなった。しかし1年ってあっという間だよなー。

 

【使用機材】

フレーム:Canyon ULTIMATE SL
コンポ:R8050(レバーのみ68)
フロントギア:52-36t リアギア:11-30t
ホイール:Fulcrum Racing Zero Nite C17 タイヤ:GP4000SII 25C(前後7気圧)
パワーメーター:GARMIN vector2s

有意義な秋の信濃路だった。さて、お次はシクロクロスかな!

 

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