入間川養水:辿る編 その5(本流下流域)

■ルートマップ(京王線高架南側?野川合流

※注意:あくまで推定ルートです。

より大きな地図で 入間川水系 を表示

中仙川遊歩道(三鷹市)から、つつじヶ丘駅(調布市)の東側踏切を渡って(A-13)まで来ました。
開渠された入間川を見られるのは線路北側の(A-12)地点ですが写真は撮っていません。(忘れた(笑))

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この先は、上写真のように河川改修され強固に護岸された深い溝となっています。
当然ながら“さらさら流れる自然の川”とはほど遠く、もはや単なる雨水その他水を排水するための水路と化しています。
ただ、この辺りの地形は昔ながらの谷なので、大雨時などに備え大切な役割を担っています。
現代に残った入間川に感謝感謝。

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(↑)実篤公園(武者小路実篤記念館)付近の直角カーブ。
右岸をよく見ると…

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お、果実がなってる♪ みかんかなあ。
実篤公園はあえてパスして(笑)(別のコンテンツで取り上げるかもしれません)先に進みます。

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上記三枚とも(A-15)地点。

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(↑)入間町2丁目内で見つけた水路跡らしき空溝。ハケ(国分寺崖線)からの清水かな?

そういえば、調布市(内の旧・深大寺町)で生まれ育った私の幼少の頃、ハケが最大の遊び場で“沢遊び”をよくしました。
昭和40年代後半から50年代の初めあたりは、まだまだ清みだす沢があちこちにあって、夏の午後は水遊びをしたものですが、今は遊べる沢は希有です。

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(↑)(A-16)地点。ゴールまであとわずか。
この後、入間川は道からいったん離れ、西側にやや巻くと野川に出ます。

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(↑)(A-17)野川への合流点から上流に向かって撮影。
ここは、調布市と狛江市のちょうど境目です。

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そして、おなじみ(笑)野川に。

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(↑)野川を対岸に渡り、入間川を見ます。

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母なる大河野川。
ちなみに荒川、その他関東平野を流れる規模の大きい河川を見て育った家内は、野川を見てもあまりピンとこないらしい。(笑)

?(源頭から野川合流点まで全長約5.5km) 【入間川本流―完】

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【品川用水西分水について へつづく・・・】(難解な導水路、品川用水西分水を辿る)

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