深大寺用水:辿る編 その1

■ルートマップ(取水口→梶野新田・小金井分水分岐点)

※注意:あくまで推定ルートです。

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●【砂川分水】の詳細はこちらをご覧下さい】

深大寺用水を上流部から辿ってみましょう。
(取材日:2005年2月5日(取水口)、06年4月9日(砂川三番))

スタートは、玉川上水砂川分水路の取水口(地図(A1-1))。

西武立川近くの松中橋付近です。上は玉川上水。

同松中橋直下に水門があります。

このあたりの水質はとても綺麗です。上記2写真はもう一つの分水路である柴崎分水路。現在も農業用水として使用中。

水路は、ここから、五日市街道沿いに東に進路をとります。

では、少し下って砂川三番付近(地図(A1-6))。

まだ水も流れている。

所々に水路と生活の結びつきが感じられる。


より大きな地図で 梶野新田分水 を表示

●【梶野新田分水】の詳細はこちらをご覧下さい】

さらに下り小金井貫井付近(地図(B0-0))。ここまで来ると水流はほとんど無いうえ、水質は悪い。
(取材日:2005年1月24日)

水門は閉まっています(上記は【小金井村分水】への枝路水門)。

ここから更に下っていくと、この小金井地区の地形特有の変わった工法で切り開いた水路跡が見られます。

【辿る編 その2へつづく・・・】(江戸時代土木工法マニア必見!(笑))

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