ULTIMATE CF SL導入備忘録

週末土日、週間TSSが1200にて超回復を促すべく、ペンネとかピザなどの炭水化物を多めに摂りつつレスト。ただ、じっとしてはいられない性分なので、先日届いたCanyonのフレームセットの組み立てを始めた。

以下、導入の私的備忘録。

 

●発注から到着まで

10月6日にCanyonへ発注したフレームセットは、当初の出荷予定が12月末だったが、それが早まり(WEBに記載されている納期など、そこんとこ結構アバウト)約1か月半後の11月17日にドイツから届いた。

Canyonの発送先フランクフルトから中継地中国シンセンを経て成田まではUPS、以後国内はUPS代理店のクロネコヤマトが運搬。結果的にUPS引渡しから4日後に自宅に届いた(Wiggle通常便より1日はやい感じ。)。

輸入納税金額は配達業者(クロネコさん)に支払う。自分の場合、フレームセットと予備ステム1、予備ハンガー2の購入で関税はフリー、消費税+地方消費税で6,800円だった。これは自分が計算した額より約1,000円安く、相変わらず計算式は謎(輸入仕入価格と実際の購入額との相似)だ。

そして梱包はガイツーのお約束通り。

「・・・」

この辺り許せるかどうかは、ガイツー経験者ならお察しのこと(苦笑)。まぁ中身はプチプチで覆われて製品自体は問題はなかったから自分的にはぜんぜん気にしない。また、Canyon独自とされる「Bikeguard」梱包システム(プラス1,800円)は完成車のみで、フレームセットには該当されない模様。

 

●仮組

早速、チェックしながら構成パーツと仮組を行う。

フォークコラムは予め切ってあって、突き出し量はヘッドセットキャップから70mm。だいたい市販品完成車をふつうの店で買ったときと同じ量ではあるけど、このトップキャップはCanyonが採用しているスターファングルナットやプレッシャーアンカーの必要のないインテグラルタイプヘッドセット(ACROS THE CLAMP)の一部で、そいつが16mmもあるから、ちょっとしたくせ者。


ヘッドのガタ取りはイモネジをトルクスネジで締め込む

ただ自分の場合、XSサイズでフィッティング(腕長)的にこの16mmぶんは必要なのでOK。またCanyonのフレームセットは標準でステム(もしくはハンドル一体型)が着いていて、ULTIMATE CF SLのXSだと80mmステムが予め装着されている。


ULTIMATE CF SLサイズXSフレームセットの “おまけ80mmステム”

しかしこの80mm、おそらくはXSをチョイスする体格の人(自分スペック(mm):身長1677、股下793、腕長640)なら使うことは少ないと思う。腕の短い自分でも100mmないとダメ。Canyonは買うときにパーツ構成を選べないのでこの辺り改善して欲しい(ステム一体型ハンドルであれば「購入後」送料手数料自己負担で交換可能)。

さらにULTIMATE CF SLはスパーオーバーサイズ、1-1/4インチ径ステムなのでメーカー等選択肢は限られ、自分は2本用意した。

フレームと同時購入の純正V13ステム(1-1/4 100mm 6°)とシマノPRO?VIBE(1-1/4 100mm 17°)を用意。うち、使うのは後者VIBEステムで100mmのV13は予備(or ヒルクラ等アッパーライド用)。


シマノのカタログ未記載の専用スペーサーを使いコラムを埋めた

VIBE(2017)ステムは、上端が独自形状なのでツライチが基本系だが(通常形状スペーサーが載せられない)、コラムカットをしない限り自分の通常ポジションを出すには上部突き出しが出来てしまう。そこで、“VIBE専用スペーサー”(シマノナンバーR20RYSS478X)を用いて上部にスペーサーを置いた。ある程度走らないと切りたくないし。

そしてブレーキの取り付けとDi2の内装化まで済ませ作業を終了。

ブレーキセットはBR-R8000を新調。

BB以外の他部品はCAYOさんから移植するので、一気に完車まで持って行く予定。ただ、直近レースの来月に投入するかどうか悩ましい限りではある。

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