KMCミッシングリンク11速用を試す


誰が名付けたか「天国への階段」。昨日、4月12日の眺望。嵐後の関東西方

昨日までのTSSデータを見ると、自身が感じている以上に疲労度が高そうなので、今日の朝走は低負荷走にし、リカバリー1時間ライドとした。

13日朝走:距離ベース22.91キロ NP192W IF0.828 TSS74.9

自分の場合、1回のライド(練習)でTSSが48?74くらい(50以下がベター)に抑えて1時間前後回した走りがリカバリーライド。今朝はやや気張ってしまったな。疲労を溜めないように抑えるのもトレーニングだよな?。

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さて、先週チェーンの結線器具QL11が引きちぎれるというアクシデントに見舞われ、取りあえず予備のQL11で繋ぎ走っていたが、試しにQL11と同じ方式のKMCミッシングリンクを調達し、それで繋ぎ走ってみた。KMCの10速用は使っているが11速用は今回初使用。


二個入りパッケージ(CL555)。工具は上がリムーバーで下がコネクター

【imaken的簡易レビュー】

シマノ自体、忌まわしき黒歴史があったものの、ハイエンドチェーンはこれらと同じ方式に変更したし、もはやシマノチェーンを繋ぐ方法は結線具が純正かサードパーティーかの違いになったと言って良いだろう。

このKMCの11速用ミッシングリンク、再利用は不可でパッケージにも日本語で明記されている。また取り付けには「工具を使え」とも書かれており、大手通販サイトのレビュー等で「何度も脱着してますが問題ありません」、「硬(固)くて付けられません」、「ダメな製品です」と評価する人がいるが、製造元の提示する正規使い方ではないことを行い、それを自分の主観や尺度で使用感を述べることは、アンフェアかつ適切ではない。さらには安全上にも問題があり、配慮に欠ける。

KMCの11速用ミッシングリンクは、確かに同社10速用やQL11と比べ、かなりの力を加えないと結合できないと感じたが工具を使えば全く問題は無い(結合時パチンと音がする)。またそれ自体が安心感ともなる。

しかし、製品個体差はあるだろうが純正チェーンを使う上では “異物混入” であることに変わりなく、やはり従来のアンプルピンタイプの方が回転のダイレクト感は断然良いと感じた。ただ普通に流す程度の走りでは気にするレベルではないし、変速にムラが出ることもなかった。

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