猫目ライト VOLTシリーズ(2) ―今更!? ボルト400を試す

(前回記事)

VOLT400、そのライトの実験をしてみた。
実走では既に何回か夜走行(仕事場から自宅への帰路。すべて都市部)していて、自分の場合。プリセットされている「ハイ」「ミドル」「ロー」3つのビームモードのうち、通常では「ロー」で走っている。ただし、国道や環状線など幹線を流すときは「ミドル」にし自己主張防衛している。
また「ハイ」での走行はかなり限られていて(VOLT400では、まだ街灯のない“暗闇の道”などは走っていない)、ほぼ使っていない。

なお、「点滅モード」は他のライトでもそうだが、自分は夜間走行時まず使わない(昼間の悪天候時は有効)。そもそも点滅だと自治体の条例によっては違反走行となってしまう。

 

●実験条件

『東京都道路交通規則』によると、

「夜間、前方10メートルの距離にある交通上の障害物を確認することができる光度を有する前照灯」
《第9条(軽車両の灯火)より引用》

と定められている。

ライトから7m離れた所にぬいぐるみ(高さ30cm)を置き(背後の竹垣まで9m)、走行時の前方に人がいることを想定した。
もちろん以下は「機械による撮影結果」なので、感度は人間の視覚とはかなり違うし個人差も大きいので、あくまでイメージ。
また実験場所は安全の確保できる、私の私有地内で消灯できる箇所で行った。そのため、直線は上記交規条件では確保できず、幅も狭い場所となってしまった。


実験場所。明かりなし状態(ふだんは防犯装置が作動しているので明るい。念のため)


フラッシュ撮影

実験・撮影条件
ライト:自転車装着位置から約2.5m先の地面(路面を想定)へ集光
カメラ:スマートフォンXperia Z3 フラッシュ:なし 焦点距離:4.6 F値:2
その他:午後9時45分前後撮影 月明かりなし付近の照明もオフ
※Photoshop CS3でサイズのみ可変

●実験結果

(1)「ハイ」モード 公称連続点灯時間:約3時間

ぬいぐるみはもとより、9m先の壁まで見える。

 

(2)「ミドル」モード 公称連続点灯時間:約8時間

9m先も明るさを十分確保。

 

(3)「ロー」モード 公称連続点灯時間:約18時間

やや暗くはなるが、7m先にあるぬいぐるみは十分見えるし9m先も確保している。

 

◎連続写真

 

(4)「ハイ」モードの時、対向からの見え方

上向きにすると、“タクティカルライト” 並になってしまうので対向側からだとかなり眩しく要注意(眩しさに弱い自分にはキツイ)。

 

別のライト、キャットアイUNOでも実験してみた。

やはりかなり暗い。
もっと上向きにすれば10m先まで光は届きそうな感じではあるが…

 

実走した経験と、実験結果からみるに、都市部走行であれば「ロー」で十分であると感じる。
ただし、同じ都市部でも見通しの悪い場所、曲線が多い道、逆に明るいが交通量の多い道では「ミドル」にしておけば、“自己アピール” 度があがって、より安全が確保できベターだ。
「ハイ」で走行するのは、場所がかなり限られるだろう。しかしバッテリーライトは前照灯用途以外でも使い道は豊富で、夜間、パンクなどして緊急修理を暗い場所でせねばならない時など「ハイ」だと十分に明るさが確保でき、心強いアイテムとなる事は間違いない(自分は真冬の夜間に前後パンクしたことがあり、その時はめっぽう凹んだ)。

 

《レビュー・完》

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