ガーミン vivosmart HR J レビュー(2)【ライフログまで編】

前回の続き

初期設定をほぼ終えたvivosmart HR J。
ライフログを取れるところまでやってみることとする。
(システムバージョンは早速通知された最新のv2.60にアップデートした)

また、自分はvivosmartを使ってアクティビティ計測を行うつもりはないので、その周辺およびランニング向け設定はしていない。

 

【スマホとの接続】

vivosmart HR JとスマホはBluetoothがリンクツールとなっている。
自分が用いた仕様端末はAndroidで、Xperia z3 compact(OS Ver.5.0.2)+Garmin Connect(Ver.3.2.0.1)。

スマホ
Garmin Connect(Mobile)を起動させておく

vivosmart HR J
《Bluetoothアイコン》 > 《ペアリング》

vivosmartがBluetoothスマホを自動検索し、ほどなくするとペアリングキー(数字)が表示されるのでスマホ側で同じキーを入力しペアリングさせる。
この所作は最初だけで二回目以降は自動的にペアリングされる。

このデバイスもご多分に漏れず、Bluetooth接続させておくとバッテリーがどんどん消費されてしまう。
機能的に常設させておく必要もなさそうなので、ふだんは切断させておいた方がよさそう。

《Bluetoothアイコン》をタップすればオンオフの切り替えは簡単にできる。もちろん再ペアリングは不要。

 

【vivosmartの詳細な設定と表示設定】

スマホのGARMIN Connect(Mobile)から簡単に行うことができる。
Bluetooth接続されている状態で、

GARMIN Connect上の《設定》 > 《vivosmart HR》(GARMIN Expressで設定した“デバイスのニックネーム”)

●運用とライフログ記録設定

設定する項目は必要最低限でそれほど多くはない。


※一定時間運動を行わないと振動とメッセージを表示させるMoveアラート機能は余計なお世話なのでオフにした。

基本的に、「アクティビティトラッキング(ライフログ)」をオンにしておくことでライフログは自動的に記録される。
そして「自動アップロード」オンとすることでBluetooth経由GARMIN Connect接続、もしくはPCのUSB経由GARMIN Express接続時に同期され自動的にデータがクラウドにアップ・保存される。

補足ながらこのあたり、付属マニュアルにはあまり書かれていないように思えた。なので最初はどうやってライフログを取りGARMIN Connectで結果を見るのか悩んだ。

●ディスプレイ(表示設定)


メイン画面は縦表示

「使いそうな」「便利そうな」機能を並べてみた。時刻/日付とステップ(歩数)は常時固定されているらしい。


心拍モニター画面

「天気」、「通知」、「ミュージックコントロール」はGARMIN ConnectとBluetooth接続中のみ機能する。

通知項目やミュージックプレーヤーなどはカスタマイズ可能(Android版で確認)。

通知機能で表示させたいアプリは、すでにリストにある項目以外でも追加させる事が可能(例:Googleハングアウトの追加など)。

また「ミュージックコントロール」でリモートできる操作は、「一時停止・再開」「先送り・巻き戻し」のみでボリューム操作などはできない。

 

【ログしてみた】

以下はPC用GARMIN Connectのwebからの抜粋。
トイレ掃除とミノウラバイクタワーの設置点検くらいで、ほとんど動かなかった日曜日。自転車はおろか強風だったので買い物や犬の散歩にすら行っていない。(>_<)

動いたの2千歩、1.8kmかよ………

 

●日曜日の心拍データ

心拍が途切れているところは、vivosmartを腕から外している(充電中など)とき。

 

●土曜日夜の睡眠データ

 

概ね間違っていない。
0時30分頃就眠、トイレ1回、日曜朝の6時起床。

 

以上でvivosmart HR Jの基本設定&作動確認はとれた。
さて週明けはロードバイク乗ってテストしよう。

 

《続く》

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