マシントラブル頻発週間か!?  > オーバール

ここ1週間ばかりFOCUS CAYO EV2.0のリア変速シフトがやたら渋かった。
いくらケーブル張りやディレイラー調整してもダメ。

そして昨夜の帰宅中…

「くぅっ! リアメカ引けねぇー!」

リアの変速が逝った瞬間でした。(;´Д`) (;´Д`) (;´Д`)
連日マシントラブル(→前日)かよ!?
残り4?5km、もちろんトップのまま帰還。(涙)

 

そしてなんとか自宅トウチャコ。
ブラケットカバーを開いてみる。

こりゃアカン。
完全にタイコが引きちぎれてるわーーー

 

デュアルレバーを分解し、シフターに巻き取られた「タイコ部分」を摘出。

 

何はともあれ、時間が迫る平日夜だけど、ステンレスケーブル(ノーマル用)のストックを使い内装式ルーティングの確認も兼ね仮設してみた。

※以下、夜で時間がなかったので作業後の写真のみです!

先ずはケーブルをヘッド横穴に入れ、ダウンチューブを這わせたのちBB下にいったん出す。
ここまではガイド代わりにすべく元の古ケーブルがなくても簡単に通せた
(ぐいぐい入れたケーブルをBB下でラジペンでキャッチした)

 

そしてBB下に埋設されてる短いアウターライナーに一度潜らせ、チェーンステイへ。

さいごにエンドにある小さな穴から出す。
ちなみにこのルートはひじょうに手強く、ガイドケーブルとライナーチューブがないとまず通せない

ただ、古ケーブルを一度引き抜いてしまっても反対側、つまりはエンドの小穴から古ケーブルなどを入れて押し込めばBB下でキャッチできるのでガイドケーブルは簡単に通すことが可能。


●作業を一時中断し、ケーブルをカットせず長いままにしておく時は、線先が危険なので、いらないアウターなどをかぶせると安全

なので、埋設されるより長いライナーチューブを用意し(この場合チェーンステイトンネルより長く)、それをガイドケーブルに被せエンド側よりチェーンステイ内を潜らせる。
するとライナーチューブのガイドトンネルができるので、そこに新しいケーブルを通せばOK(貫通後結合用チューブを取り外す)。
もちろん他の内蔵部分にも応用可能。

古いケーブルが通ったママであればもっと簡単
●フレーム内に入れたままの古いケーブルの露出部分、任意箇所でカットする。
●それがガイドケーブルになるのでライナーチューブを被せガイドトンネルとさせる。
●ガイドトンネルに新しいケーブルを通す。
※この辺りは後ほど記事にします。

取りあえずのルート確認は終えたので(ジャスト0時0分!)、週末再びケーブルを引き抜き、ついでにブレーキ含む全ケーブルの交換と引き回しも行い、その他もろもろ大々的にオーバーホールしちゃおう。

で、トラブル翌日はトレック2.3を緊急出動?。しばらくはこれの出番になりそう。

関連記事:
オーバーホール ?ケーブル内装処理の話を中心に

 

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