GARMIN LiveTrack ?気になるところ

GARMIN LiveTrackその後使ってみて気になるところ列記。

【個人情報要注意】

まず要注意点として、不特定多数への公開。
情報が拡散する可能性のあるTwitterなどソーシャルネット経由でアドレスを公開する場合は特にです。
良くやってしまうのが自宅を出るときにLiveTrackを実行させてしまうケース(類似のruntasticなども同様)。
個人情報バレバレになりますので。(^_^;)

やはり安心できる人のみに公開するのが望ましいです。
また、メールでの招待状もたくさんの宛先に送るのではなく、先ずは自分のアドレスのみにしておき、そのアドレスを必要な人のみに教える(この方法でも問題はない)という公開方法がより安全でお勧めです。

【メール招待状が未達の時があった】

GARMINのメールサーバーなどでエラーがあったかは定かではないけど、招待状のメールが指定宛先(自分)に未達の時があり(その時は複数アドレスで実験。まる1日ダメ)、ライドシーンを公開出来なかった。

LiveTrackのアドレス情報は知る術が「招待状(メール)」「Facebook」「Twitter」しかなく、「Facebook」「Twitter」を使っていないもしくは使いたくない人にはこの場合お手上げ。

【LiveTrackモニターWEBページがやや貧弱】

招待された人たちが外部からブラウザで走行情報を確認するとき、毎回最初にオプションを設定し直さないとならなく不便。
デフォルトだと全体表記そのものは「日本語」ながら、地図がローマ字日本語混在の「bing」で「マイル/フィート法」。これは自分が調べたところOSブラウザ問わず同じらしい。

これだと一般的に視認性が良くない(これで良い人もいるでしょうけど)ので、毎回、「Google」地図と「メートル法」にかえる必要があります。

 

さらにiPhone 5(iOS 7.1.1)でのブラウジングにおいて、【縦→横】に画面を切り換えた時、横画面でマップが表示されなかった。

縦画面から横にしたら地図が白くなった。
最初から横画面でブラウジングしても地図は白いまま(見本画面はGoogle Appsブラウザ)もしくは横画面地図が現れても安定表示されない。

この現象は再現性がある。原因は不明(iPhone版google Apps(Gmailアプリのブラウザ)とSafari、それ以外でのスマホ/ブラウザではテストしていない)。
iPhoneなどスマホでマップを閲覧する場合、横画面の方が見易い場合が多いので、不具合だとしたら改善してもらいところ。

【画面は固定なので自車に追従しスクロールしない】

上記標題の通りで、LiveTrackを自車のステムなどに取り付け、自身でモニターしいても現在位置情報に追従し画面はスクロールしないので、ナビ的要素は薄いです。


↑ いっけん “ナビ” っぽいですけど画面は自車追従・自動スクロール・進行方向表示なんてしません

またLiveTrack実行中、GARMINから出力したログをBluetooth経由でスマートフォンにデータ通信しさらにそこからサーバにアップするため、とうぜんながら通信可能エリア内のみでの運用となり、一般的GPSロガー同様、ログも常時通信で流れているわけじゃなく一定間隔でアップされるので、現在位置もカーナビのように完全リアル表示することない(数分おきに位置情報がぐわっぐわっと移動していく)。


↑ ただしブラウザの「更新ボタン」を押すことである程度追従可能。ただし走行中はNGでっせ!

※ちなみに下のように「共有時間の延長」をonにしておくことでLiveTrack終了後24時間(offだとモニタはLiveTrack作動中のみ)まではGARMINから取得したアドレスへアクセスできライド記録をモニタリング可能。

 

【まとめ】

まぁこうして上げただけでも気になる点は多く、LiveTrackはまだまだ発展途上って感じです。
しかし、自分以外の人が遠隔地で移動状況をモニターしているのは面白いようで、また事故など不測の事態が発生したときも外部から場所や生理状態(心拍計を着けている場合)も把握でき自身やモニターしている人も安心出来ます。


↑ リアルタイム走行データもグラフで確認可能。赤線が心拍数の変化

もちろん旦那さんが自転車通勤の帰宅時など、奥さんが家でモニターしていれば夕飯の支度などの “目安儀” として使えるなど便利この上ありません。(笑)

 

《レビュー・完》

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