MacでWindows 8.1 ?Boot Camp導入記 iMac編(1)

iMac(21.5-inch, Late 2013)にBoot CampにてWindows 8.1(Windows 8経由アップグレード)をインストールしてみました。
その私的記録。連々一
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結果的には無事Windows 8.1がインストールされ動かすことをできましたが、ココまでの道のり紆余曲折、すんなりいかず久々苦戦。(汗)
ではその四方山話を始めましょう。

1 今回用意した機材類

●Windows 8 64bit(無印)DSP版
●外付けDVDドライブ(Logitech LDR-PME8U2LBK)
●16G USBメモリ 1個
●USB有線キーボード(Apple Keyboardテンキー付き)と同マウス(MS Mouse)

※USBキーボードはなくてもOK。ただあると安心です(Bluetoothのペアリングが不意に解除されたときなど)。

2 Boot Camp アシスタント(失敗談あり(笑))

今回はセオリー通り(自分的脳内で…これが後にハマる)進めることに。

何はともあれ、8G USBメモリとOSのインストールDVDも予めセットし、【ユーティリティフォルダ】内の「Boot Camp アシスタント」を起動。

 

※以下は失敗談なので読み飛ばしてもOKです。(笑)

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【ここでつまずいた!】

何も考えず、

「Windowsサポートソフトウェア(ドライバーディスク)」をDLすれば後は外付けDVDあるしインストールできるっしょ。

と思い込み、「Boot Camp アシスタント」にて

□最新のWindowsサポートソフトウェアをAppleからダウンロード
□Windows 7 またはそれ以降のバージョンをインストール


をチェックし進めちゃいました。

ドライバーをDLし、Boot Camp用パーティションを切った後、アシスタントの処理が完了。そしてiMacの再起動がかかって…
DVDドライブにOSディスクを入れているので、ブートを試みるべく「Press Any Key to boot from CD or DVD…」との表示が。

「あれー、MacBookに入れた時こんなことやらんかったよな。」

なんて思ったりもしたが、取りあえず、ナンカキーを押すとWindows 8が誇らしげにMacから起動を始めOSインストーラが動きました。
言語キーボード設定、プロダクトID入力、ライセンス条項の同意と順調に進ました。

が…


「Windowsのインストール場所を選んでください。」
の項目にて、インストールすべくドライブが選べない!
通常ならここでフォーマットしなきゃならんけど、ディスクが認識されていない! こりゃアカン。

一進一退。泣く泣く[esc]キーでインストーラ終了。

そしてもう一回同じ工程を踏んでみたがダメ。

(;´Д`) (;´Д`) (;´Д`)

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時間だけが虚しく過ぎていく中(実はここまでで2時間半も経過(笑))、無い知恵絞ってあれこれ模索。
何となく、

「光学ドライブがないiMac《コイツ》、もしや外付けドライブからbootはできても、インストーラがHDD認識できないのでは??」

と思い、

「あ、「Boot Camp アシスタント」の一番上のチェック項目を入れてUSBでメディアを作らねばいかんのでは!!」

と判断。

 

さて、ここからが本論。 (^_^;)

(1)Windows 8 インストールメディアのISOイメージ作成

DSP版Win8 DVDの中身をそっくりイメージ化します。

【ユーティリティフォルダ】内の「ディスクユーティリティ」を起動。

ターゲットのDVDメディアを選択し、メニューから、

[ファイル]→[ディスクイメージの作成]

を選び、名前(自動生成名で良い)と場所(デスクトップで良い)を任意に決め、

イメージフォーマット:DVD/CDマスター
暗号化:なし

として[保存]します。

DVDデータの丸々吸い上げなので時間はそれなり掛かります。

程なくしてメディアイメージファイルが出来上がるので、

拡張子を「.cdr」から「.iso」へ変更。

なおMac上で拡張子が見えない場合、Finderの環境設定から “すべてのファイル名拡張子を表示” にチェックを入れればMac上で拡張子を表示できます。

これにてWindows 8インストールメディアのISOイメージ完成です。

(2)Boot CampアシスタントでWindowsインストール下準備

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注意:以下はBoot Camp領域をアシスタントで一度設定してしまい、再度作り直す場合です(通常不要)。

自分は、先述失敗談如く、一度Boot Camp用パーティションを作成してしまっているので、それを削除しました。

Boot Campアシスタント一番下の項目、

□Windows 7またはしれ以降のバージョンを削除

を実行させ領域を開放。

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ここでWindows 8のインストールに備え、以下のハードウェアをiMacに接続しておきます。
なおWindows 8のインストールDVDメディアはもう使わないので抜いて置いてOK。

●16GB USBメモリ(16G以下では容量が不足する)
●USB有線式キーボードと同マウス

USBキーボード(Mac用である必要はない)は挿さなくても基本的にはOK。
iMacはBluetoothペアリングを解除しない限りWindowsインストール中でも認識してくれる。ただ同じBluetoothデバイスでもApple Magic MouseやApple Trackpadはインストール中認識しないためUSB有線マウス(なんでもOK)を用意し挿して置いた方が良いです(キーボードのみでの作業は辛い)。

改めて、Boot Campアシスタントを起動。

全項目にチェックを入れます。

実行すると最初に、作成したOSインストール用ISOイメージファイルの場所と保存するUSBメモリ(のマウント場所)を聞いてくるのでそれらを選択。
なおUSBメモリはフォーマットされます。

ディスクイメージの書き込みと、ドライバーのダウンロード・書き込みが連続して行われ、Windowsをインストールするためのパーティション作成場面が現れます。

自分の場合、Windows領域に300GBを指定。

程なくしてMacは再起動がかかります。
これにて下準備は完了です。

ふ〜、これでようやっとWindiwsのインストールです。

 

《続く》

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