牟礼用水:辿る編 その2(南流部)

■ルートマップ(牟礼水田高山地区?品川用水出合)

※注意:あくまで推定ルートです。

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牟礼水田を潤した後、牟礼用水本流は地図上では牟礼高山地区(B-1)で現れます。

(昭和12年測図の地形図より転載)

『写真集みたかの今昔』(平成12年11月10日三鷹市教育委員会発行)p.83より写真転載
?(写真転載に問題があった場合は早急に削除致します:管理者)

上記写真は、『写真集みたかの今昔』よりの転載ですが、説明文によると「昭和40年牟礼3丁目」とあり、昭和30年代から始まった水田減少後も多目的用水として機能していたことが判ります。

また、この付近より複数に細分化されたはずで、現在でも分流跡を見ることができました。

上写真は本流とは違う分流で、歩道化した跡地です。(B2-1)
本流は、高山地区より南下して(B-2)にて人見街道を横切り現在の三鷹台団地を流れていきます。

(↑)人見街道北側(B-2)付近。

さらに進むと、いかにも「水路でしたヨ」と自己主張(笑)している箇所も見られます。

ただし都市の再整備事業が進んでいるため、古い感じの水路跡地は姿を消していきそうです。上写真は(B-3)と(B-4)の中間くらいの東八道路北側です。
(正確な流路かは不明です)

そして現在の下本宿付近で東八道路にぶつかります。
この通りは新しい時代の道ですが、同位置にも人見街道から南に分かれた道が東に延びており、道に沿って品川用水も流れていました。
その道と品川用水を隧道でくぐり中川歩道と呼ばれる所に出ます。

【辿る編 その3へつづく・・・】(どこから自然河川?)

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