All weather bike 制動力強化 ―CX9導入

関東でも、カラカラな冬ながら雨や雪が多くなってきました。
雨車(kona Jake改)の出動日数も多くなり(零細経営者にはありがたい。どんどん交通費が貯まるww)、さらなる快適さの追求です。

ケーブルはシフト、ブレーキそれぞれのインナー、アウター最近全を交換しました。
またバーテープも白は雨で汚くなるので黒へ。
そしてブレーキも交換。

スピードは遅いのでカンチ(BR-R550)でもあまり問題ないですが、やはり激しい雨天や積雪下での走行(特に下り坂)には不安があります。


(↑ シマノBR-R550)

また、この全天候型チャリはオフロードツーリングもこなせるオールマイティ車であるため、更なる制動力強化を図ることにしました。

フレームがキャリパー装着を前提とせず、カンチ台座が備わるシクロタイプ(トレッキングバイク)は、ブレーキの選択肢がカンチかミニVしかないため(ディスク化も不可能ではないが)、強化となるとやはりミニVとなります。
かつて廉価マシン用「TEKTRO RX5 」で実験しましたが、引きが目一杯レバーを握らないとダメなことと、ブレーキ筐体そのものの耐久性に問題がありそうなので通常装着はしませんでした。


(↑ TEKTRO RX5)

そこで目を付けたのが「TRP CX9」、このブレーキ初めから(ほぼ)シクロレース用に的を絞ったロードレバー用ミニV(リニアプルブレーキ)で、その親和性もさることながら耐久性も問題なし(工業製品としても見ても美しい出来)。
運良く入手できたので、早速セット。


(↑ TRP CX9)

付属するマニュアルは日本語ローカライズが甘いため、読解力を要するものの、装着は容易。
フロントリアともにアウター受を中継せず、バナナ(ケーブルガイドパイプ)まで丁度良い長さで加工したアウターをのばしケーブルを引き込みます。
調整もカンチに比べかなり楽。


(↑ 前後両方アジャスターも着けてみた)

使用感は普段乗りロード、Trek2.3 のキャリパー(105)と遜色なし、いやそれ以上。
制動タイミングは当然違いますが、レバーを握り、ある時点からカクンと効くので緊急停止するときなど安心です(横殴りの雪の日、対向車が眼中に突如現れ怖い思い有り)。
ロードバイク全てに言えることですが、やはり安定走行は制動性能しだいであるため、この部分の強化はして良かったです。

久々満足度の高いパーツでした。
“シクロにVはかっこわるい!” などと三年前にほざきましたが、改めます。

シクロにVはカッケー!!

もっとも、Jakeがシクロなどというのはちょっと偉そうに思えますが・・・ (^_^;)

蛇足ながらワイヤーカットには、持っていたシマノTL-CT11の切れ味が悪くなったため、HOZAN C-217とプライヤーC-356を使ってみました。インナー、アウター共に切れ味良好です。

(今週土日は私事が多く、ノートン君レストアはお休み(だと思う・・www))

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